第96回「映像の東をどり」が10月27日28日に公演されます。そのニュース映像をフィールドキャスターが制作しました。
東をどりは大正14年から続く新橋芸者の晴れ舞台で、1年に1度、演舞上を大料亭に見立てて芸者の踊りや料亭の食など様々な文化を楽しむ場として人気です。
毎年5月に開催されていますが、今年はコロナ禍ということもあり秋に延期され2年ぶりの開催となります。
また、今回「東をどり」が映像になって新橋演舞場のスクリーンで公開されます。
映像は春夏秋冬、新橋花柳界に巡る四季を背景にして芸者衆の踊りが映像化されたもの。
劇場の感動はそのまま映像にしても伝わらないという想いから、新橋花柳界の歴史で初めて料亭が舞台となっています。
花柳、西川、尾上の三流派から今回は尾上流が総合演出を務め、家元菊之丞さんと打ち合わせを重ね製作されました。
今年の冬の映像配信を前に、演舞場に大スクリーンが登場しお披露目されます。
そして大舞台に芸者衆が勢揃いしフィナーレの踊りが披露されます。
