こんにちは。株式会社フィールドキャスター 代表取締役の田中 政和(たなか まさかず)です。
私はもともと、キー局の報道番組でディレクターとして活動しており、2011年に独立してフィールドキャスターを設立しました。
報道・ドキュメンタリーの現場で培った「伝える力」を活かし、現在は、法人向けの動画制作やライブ配信を中心に、キヤノン、明治、PR TIMESなどさまざまな企業とご一緒しています。また、自社で運営するYouTubeチャンネルは登録者数38万人を超え、「伝える・届ける動画」の実践を日々積み重ねています。
さて、近年、YouTubeを活用した動画マーケティングに取り組む企業が増えています。
とはいえ、
- 何を動画にすればいいのかわからない
- 自社で作るのは難しい
- ちゃんと見てもらえる動画を作りたい
という課題を抱えている方も多いのではないでしょうか?
本記事では、企業向けYouTube動画の制作ポイントとともに、実績豊富な動画制作会社をご紹介します。YouTubeをビジネス活用したい方は、ぜひ参考にしてください。
企業がYouTube動画を活用するメリットとは?
YouTubeは個人だけのものではなく、法人のブランディング・集客チャネルとしても有効です。たとえば:
- SEO(検索エンジン)と連動しやすい:YouTubeはGoogle検索結果にも表示されやすく、ブログやLPに埋め込むことで効果を倍増できます。
- 資産型コンテンツ:一度アップロードした動画は、長期的に集客・ブランディングに貢献。
- SNSやWeb広告とも連携しやすい:TwitterやInstagram、広告配信と組み合わせて拡散も可能です。
特に、以下のような動画は多くの企業で成果を上げています。
用途 | 内容例 |
サービス紹介動画 | 機能説明/導入効果/アニメ解説など |
採用動画 | 社員インタビュー/職場紹介 |
セミナーダイジェスト | イベント概要のまとめ動画 |
お客様の声 | 事例・インタビュー |
商品レビュー | 実演/比較レビュー |
2. YouTube動画制作のポイント
YouTube動画は、テレビCMや企業VPとは異なるポイントを意識する必要があります。
① 冒頭5秒が命
YouTubeでは離脱が早いため、最初の数秒で「見よう」と思わせる仕掛けが必須。結論を先に伝える/強いビジュアルを入れるなどが有効です。
② サムネイルとタイトルが再生数を左右する
動画そのものの出来以上に、クリックされるかどうかはサムネイルとタイトルにかかっています。文字量・デザインにも工夫が必要です。
③ ストーリーよりテンポ重視
「テレビのような構成」よりも、テンポのよさ・編集の工夫が求められます。BGM、字幕、エフェクトなどで“ながら視聴”を防ぎましょう。
④ 継続運用が前提
1本作って終わりではなく、月1〜2本ペースで継続的にアップする運用設計が鍵。継続視聴を狙う企画力も重要です。
YouTube動画制作におすすめの動画制作会社6選(2025年版)
ここでは、「YouTubeを活用したい企業」に向いている動画制作会社をピックアップしました。用途や特徴別に紹介していますので、目的に応じて比較してみてください。
■ Crevo株式会社(クレボ)|1,500社以上の実績。最短1週間で納品も可能

- 強み:スピード納品/クラウド制作プラットフォーム
- 得意分野:YouTube用アニメーション/Web CM/企業VP
- 特徴:ディレクター・デザイナー・編集者がオンラインで連携し、迅速な制作が可能
短納期でもクオリティを担保したい企業におすすめ。アニメ系YouTube動画やSNS広告との相性も◎
🔗Crevo公式サイトはこちら
■ CMerTV(シーマーティービー)|広告配信と動画制作を一気通貫で

- 強み:YouTube広告との連携が得意
- 得意分野:動画広告/Webマーケ支援/短尺プロモ動画
- 特徴:自社で広告配信プラットフォームも持ち、効果を意識した動画設計に強み
YouTube広告と動画制作をワンストップで頼みたい企業にはぴったり。
🔗 CMerTV公式サイトはこちら
■ 株式会社BIRDMAN(バードマン)|話題性を生む“仕掛け型”クリエイティブ

- 強み:プロモーション視点での設計/SNS連動キャンペーン
- 得意分野:YouTube向け企画コンテンツ/プロモーション動画
- 特徴:体験設計・視聴者巻き込み型企画に強く、エンタメ性の高い動画制作を実現
「面白い・バズる」コンテンツを作りたいマーケターに刺さる制作会社。
🔗 BIRDMAN公式サイトはこちら
■ 株式会社エレファントストーン|“想いを伝える”ブランドムービーのプロ

- 強み:ストーリーテリング/ドキュメンタリー型動画
- 得意分野:会社紹介/採用動画/YouTubeブランディング
- YouTube活用例:企業の理念や文化を伝えるチャンネル運用支援など
「動画を通じて企業の“人格”を見せたい」というブランディング担当者におすすめ。
🔗 エレファントストーンの公式サイトはこちら
■ アルファノート株式会社(ムビサク)|YouTube動画の量産にも対応する定額制プラン

- 強み:月額定額/テンプレ活用で低コスト
- 得意分野:アニメーション解説/SNS連動シリーズ
- YouTube活用例:FAQ動画やホワイトペーパー代替動画の継続制作に多数実績あり
YouTubeの“シリーズ動画”をコストを抑えて運用したい方におすすめです。
🔗 ムビサク公式サイトはこちら
■ 株式会社フィールドキャスター|報道出身のディレクターがつくる“信頼される動画”

- 強み:取材力・構成力/社風や想いを伝える演出
- 得意分野:企業紹介/採用コンテンツ/サービス解説
- YouTube実績:「フィールドキャスター」チャンネル(登録者数38万人超えのエンタメニュースに特化したチャンネル)、Retty ブランド動画
自社YouTubeチャンネル(@fieldcasterjapan)の登録者38万人超。報道ディレクターの目線で構成された「伝わる」「信頼される」映像制作が強み。
“人に伝わる構成”が強み。報道ドキュメンタリーのような密着スタイル動画はYouTubeとの相性抜群です。
🔗 フィールドキャスター公式サイトはこちら
まとめ|YouTubeで成果を出すには、目的に合う制作会社選びから
YouTube活用のカギは「継続運用×再生される仕掛け」。そのためにも制作会社選びが極めて重要です。
目的 | おすすめ企業 |
安価にシリーズ制作 | アルファノート(ムビサク) |
ストーリーで魅せる | フィールドキャスター/エレファントストーン |
広告・効果測定と連携 | CMerTV/LOCUS |
バズ狙い/SNS連動 | BIRDMAN |
1本からでも、まずは相談してみることをおすすめします。YouTubeは、今やビジネスの主戦場です。
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