髙石あかり、木戸大聖が山田尚子最新作へ 「思春期の悩みを‥」 映画『きみの色』製作発表会
映画『けいおん!』や、映画『聲の形』などで知られる山田尚子監督。
最新作、映画『きみの色』の公開が決まり、製作発表会が行われました。
この日は、山田監督の他、ボイスキャストの鈴川紗由さん、髙石あかりさん、木戸大聖さんらが登壇。
鈴川さんは「本日はお集まりいただきありがとうございます。こういう場が初めてなので、すごく緊張していますが、楽しんで今日は頑張りたいと思います」と頭を下げました。
この映画は、人の感情を「色」として見ることができる、女子高生が主人公。
主人公はやがて書店で出会った少女と、音楽好きの少年と出会い、3人でバンドを組んだことで物語が動いていく。
魅力について問われると、鈴川さんは「誰もが経験する思春期の悩みや思いを、3人で音楽活動を通して心を通わせ成長していく姿に、とても勇気をもらえる。私もとても共感できる部分がたくさんある。3人の日常を覗き見している様に見える、とてもほっこりしている作品」。
髙石さんは「人がときめいた瞬間とかの描き方が魅力的で、キラキラしていた。私があの時ときめいた感情を映像にすると『こんなに綺麗だったんだ』とか思える、素敵な作品になっている」。
木戸さんは「3人の設定が10代で、思春期の悩みは誰もが持っていたと思うし、今その悩みと向き合っている若い子たちもいると思うので、誰しも共感できると思う。そういった子たちの感情の変化などが音楽や色合いなどで表現されており、その繊細さは本当にこの映画の魅力かと思う」と各自アピールしました。
映画『きみの色』は8月30日(金)より全国ロードショー!
↓イベントの様子は他の動画もあります↓
<山田尚子の新作 主人公役は18才・鈴川紗由 「独り言が可愛かった」>
https://www.youtube.com/watch?v=Gxwv927mlOc