【神授業】日産×タミヤ×新渡戸文化小学校の特別授業「なかの電動化スクール」

YouTube video player

日産自動車、タミヤ、学校法人新渡戸文化学園による初の3者共同の取り組みとして、電気自動車が持つ可能性と、未来のまちづくりを学ぶ小学生向けの特別授業「なかの電動化スクール」が2日間にわたって実施されました。

授業のテーマは「EVが活躍する未来のまちづくり」。

1日目は教室で日産自動車によるEVの仕組みについての講義が実施されました。
電気で動く・電気をためるクルマ「EV」の仕組みについて解説するとともに、走行だけでなく日常生活や災害時にも給電設備として活用できる幅広い可能性についての授業がおこなわれました。
授業の中では特製ミニ四駆が配られ、組立てに挑戦。
児童たちはパーツと真剣に向き合い、となり同士で助け合いながらミニ四駆を完成させました。

今回の授業のために特別開発された「手回し発電型特製ミニ四駆キット」はハンドルを手で回すことで発電し、電気をためたり、ためた電気で走行したり豆電球を点灯することができます。

2日目は児童たちが体育館のミニチュア中野区に集合して授業がスタート。

1つ目の課題では「安心なまち」をテーマに、街が停電したという設定のもとで児童たちが電気が必要な場所を考えました。

2つ目の課題では「楽しいまち」をテーマに、EVを活用して未来の中野のまちに遊び場をつくることに挑戦。
真っ白な段ボールでつくられた7.5m四方の「ミニチュア中野区」をEVを模した特製ミニ四駆に加え、カラフルな紙皿や紙コップ、画用紙、粘土など様々な道具を使いデザインしていきます。
「EVで動く遊園地」や「駐車場からEVで給電できるゲームセンター」など様々なアイデアで「未来のミニチュア中野」が完成しました。

自由なアイデアが集まった未来の中野区を前に、当日ゲストとして参加していた中野区長 酒井直人さんからは「アイデアがさまざまでとても楽しめました。今後、子どもたちが楽しめる場所を中野区も作っていきたい」と語りました。

日産自動車の寺西章さんは「子供達の熱中度合い、夢中になる度合いをみて手応えを感じておりますし、子供達にとっても忘れられない授業になってくれたのではと思っております」と語りました。

関連記事

ページ上部へ戻る