映画『白鍵と黒鍵の間に』の初日舞台挨拶が行われ、キャストの森田剛さんが登壇しました。
この映画で森田さんが演じるのは、刑務所から出てきたばかりの謎の男・“あいつ”。
印象的なシーンについて聞かれると「“あいつ”は人とすれ違う時に、相手からは見られていないという演出を監督がしてきた。そこで、無視されるという悲しさを味わったと」と振り返りました。
また、作品のセリフにちなみ「自分は一体何をやっているんだ?」と感じたエピソードについて問われると「僕は植物が好きで、特にお水をあげているときが好きなんですけど‥、ニヤけてしまってお水をげている時に(笑)」と告白。 そんな自分に対し「『気持ち悪いな俺』って思っちゃうんですよね。植物好きならわかると思うんですけど、水をあげている瞬間が自分も生きているなって感じがする。だから『何やっているんだろうな‥』という気持ちと『正しいんだ!俺はこれでいく』っていうのと、両方の気持ちがあります」と話し、会場の笑いを誘いました。
映画『白鍵と黒鍵の間に』は絶賛公開中!