“上下反転”で撮影!?失敗の許されない一発勝負のCM撮影にドキドキ

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パナソニックの、アクションワード「Make New」コンセプト篇ムービーが6月5日に公開されました。 上下を逆さにした撮影技法には、既成概念への挑戦、 新たな視点で世界を見る驚き、逆転の発想の重要性などの意図が込められています。 冒頭のエピグラフは創業者・松下幸之助さんの言葉を引用したもの。映像の詳細は Make New Magazine サイトのスペシャルページに掲載されています。

ムービーの企画/演出は資生堂「High School Girl?」や相鉄「100 YEARS TRAIN」、ポカリスエット「でも君が見えた」など数々の話題作を手掛け、今最も注目されるフィルムディレクターの柳沢翔さん。 コンセプト篇の演出の狙いを「新しい豊かさのワクワクする幕開け感を、ひと目で見てわかる驚きと強いビジュアルのある映像で表現する」と語ります。

映像内に登場する、性別も国籍も異なる 7 人のダンサー/アクターの振り付けは、パリを拠点に活躍するコレオグラファーユニット「I COULD NEVER BE A DANCER」が担当。 「上下逆転」という状況の中で出演者の健康と安全を確保しながら、いかにして躍動感と浮遊感に溢れるダンスを実現するかという点に苦心し、一方で出演者は撮影前からトレーニングを重ね、布の落下テストを繰り返し、撮影本番に臨みました。

セットにある床(天井)一面の青い布は一度落下させると貼り直しが不可能となるため、本番は失敗の許されない一発勝負になりました。本番の撮影では極限状況の中でも、ダンサー7 人の呼吸がぴたりと合い、完璧なダンスを成功させ、現場には歓喜の声が響き渡りました。

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