<ロング>19年ぶりにドラマ主演!窪塚洋介 ヒロインは期待の新人 縦型ドラマ『上下関係』特別賞授与式
米国アカデミー賞公認の映画祭『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア2022』。
6月12日、このイベントの特別賞授書式が、都内にて行われました。
ショートフィルム文化の発展、表現の可能性に挑戦した作品・人物に贈るこの賞は「LINE NEWS」の縦型ドラマ『上下関係』に決定。
監督の柿本ケンサクさんへ、トロフィーが贈られました。
ヒロインを務めたのは、映画『サマーフィルムにのって』『由宇子の天秤』などに出演し、ブルーリボンなどを受賞した河合優実さん。この日は、黒スーツでキメキメで登壇!
完成した縦型のドラマを観て「左右に余白がないので、人が一人だけ映っているときに、すごい近く感じる。(横型より)距離が一緒でもより近く感じる」とコメントしました。
同作では、青森の方言に挑戦。MCのLiLiCoさんから「訛りが可愛かった」褒められると「方言の先生からお手本の音声をいただき、全セリフ分練習した。私は東京出身なので、お手本しか頼りがなかった‥ YouTubeでも青森の人のしゃべりの動画を見たりしていた」とハニカミながら明かしました。
19年ぶりにドラマでの主演を務めた、窪塚洋介さん。
当日はデンマークにいたことから、ビデオで「受賞できたことは嬉しい。デンマークから皆さんにお祝いの思いを吹き飛ばします。皆さんの思いが一つになって受賞できたし、史上最速の1000万回再生が達成できたと思う。また一緒に楽しいお仕事しましょう」と祝福のメッセージを届けました。
河合さんは共演した窪塚さんについて「窪塚さんは、本当に良いムードを作ってくれる。意図的でなくても(現場に)色を一個染めてくれる。それで初日とか緊張していたけど救われた」と振り返りました。
縦型ドラマの今後については「前例がなさ過ぎて、歴史がはじまったばかり。本当に前の例がない分自由だし、より実験ができる場所ではあると思った」と話し、今後やってみたい役については「あまり決めてない‥ でもこういう時代なので、明るい未来に向かっていく役をやってみたい」と語りました。
イベントには、その他のキャストの板尾創路さんも登壇しました。