東京2020パラリンピック競技大会の出場権を獲得している、車いすテニスプレーヤーの上地結衣選手が出演する三井住友銀行の新CM「信じ合う力」篇が公開されました。
冒頭、「車いすだから、お母さんも大変でしょう。とよく言われた」というナレーションから始まる今回のCM。幼少期から上地選手を一番近くで支えてきたお母さんの回想でストーリーが展開します。
11歳で車いすテニスに出会い、中学3年生ですでに日本代表として海外遠征にも一人で参加したという上地選手。 努力を重ねる上地選手の周囲には、コーチやトレーナー、競技用車いす技師の方々など 、たくさんの頼もしい仲間が次々と集まってきます。
何千回、何万回と繰り返す単調な練習や、ショットの感覚に影響する車いすの細かい調整なども、周りのサポートを受けて、徐々に一人ではたどり着けない高みへと可能性を広げていく姿が描かれます。
初のCM出演となる上地選手のお母さんと接するシーンの、普段の親子の姿が自然体で表現されている場面にも注目です。