「神の声」を持つルチアーノ・パヴァロッティの生涯。映画『パヴァロッティ 太陽のテノール』

新型コロナウイルス感染拡大防止対策の方針に鑑み、劇場公開を延期していた映画『パヴァロッティ 太陽のテノール』の 日本公開日がパヴァロッティの命日(9/6)にほどちかい9/4(金)に決定。

歌を愛し、人生を愛し、パスタを愛した―。

「神の声」を持つと言われたイタリアの国宝、ルチアーノ・パヴァロッティの生涯をアカデミー賞に輝く巨匠ロン・ハワード監督が手掛けたパヴァロッティ初のドキュメンタリー映画であるこの映画。

ハイCと呼ばれる高音を軽々と出す並外れた音域と力強く芳醇な声量による「人類史上最高の歌声」を最新技術でスクリーンに蘇らせたのは3度のアカデミー賞に輝いた実績を持つ録音技師、 クリストファー・ジェンキンズ(『マッドマックス 怒りのデス・ロード』、『ラスト・オブ・モヒカン』、『愛と哀しみの果て』)が伝説のアビー・ロード・スタジオで、ドルビーアトモスの多次元音響技術とパヴァロッティの歌声の輝きを結合させたもの。

ジェンキンズは、この新しい技法を採用することで生の歌声の力を捉え、同じ部屋の中で生の歌を聴いたときに体で感じる力強さや鋭さを映画館でも感じられるようにしたいと考え、パヴァロッティの太陽のようにまばゆい歌声と笑顔によって、いつのまにか人生を楽しむ術を伝授される至福の体験を観る人全てに与えることに成功しました。

監督:ロン・ハワード『ザ・ビートルズ~EIGHT DAYS A WEEK』 2019年/イギリス・アメリカ/ビスタ/5.1chデジタル/115分/字幕翻訳:古田由紀子 字幕監修:堀内修

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配給:ギャガ 

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