【ミス日本】グランプリは、登山家・野口健の娘!「人生で一番ハードルが高い山だった」父を想い涙のスピーチ
- 2026/1/26
- ミスコン
【第58回ミス日本コンテスト2026】が開催されました。
ミス日本コンテストとは、「日本らしい美しさ」を追求し、容姿だけでなく、心のあり方や社交性など多面的な人間性が問われるコンテスト。
社会で活躍してほしいという思いのもと、選抜と育成が行われています。
アルピニスト・野口健さんの娘で、世界の山を巡りながら環境活動に取り組む大学生の野口絵子さん(21)は、「審査員のみなさんに一票投じてもらうために、どのようなアピールをしますか?」と問われると、「私が自分にキャッチコピーをつけるとしたら、『現場の声を大事にする人』です」と語りました。
続けて絵子さんは、「能登震災では、間接死が直接死の2倍だったと言われています。それはなぜか。長期間の寒い環境が、高齢の方や持病のある方にとって大きな負担になったからです」と説明。
「避難所に行くまでは、日本はこれまで多くの災害を経験しているのだから、避難所はきっと快適なものだろうと思っていました。しかし実際には、他の国と比べても決して良い環境とは言えませんでした」と、自身の経験を振り返りました。
さらに、「ここにいらっしゃる多くの方が、災害に巻き込まれたら避難所に行けば助かると思っているかもしれませんが、このままでは、たとえば南海トラフ地震や富士山の噴火が起きた際に、救える命も救えないのではないかと感じています」と危機感を吐露。
「これはテレビで見たからではなく、私が実際に現場に足を運び、そこで人と対話して学んだことです。だからこそ、どんな場所でも自分の目で見て、声を聞くことを大切にし、これからも現場に足を運び続けていきたいです」と力強く語りました。
13名のファイナリストの中から、見事ミス日本「海の日」とグランプリのW受賞を果たした絵子さんは、「私が人生で挑戦してきた山の中で、一番ハードルが高い山だったと思います」とコメント。
また、喜びと感謝を伝えたい人として「画面越しに見ている父親です」と回答しました。
「父親は、他の家族と比べて一緒に家で過ごす時間は少なかったです。でも大人になってから一緒に山に登るようになり、そこでようやく心がつながっていると感じました」と明かし、「本当に素晴らしいことを教えてくれた父親の背中を見て、私も立派な親になりたいと思っています。本当に家族にありがとうと伝えたいです」と感謝の思いを語りました。
