東ちづる 青色ゴスロリファッションの女性と自閉症啓発イベントを開催 「Warm Blue 2015」

2015年4月2日 東京・表参道で女優の東ちづるさんが主催する自閉症やマイノリティーのための啓発イベント「Warm Blue 2015」が開催されました。

「2011年の3月11日の被災地の避難所で普段外に出づらい人も一緒に過ごすことになったんですね。そこでマイノリティーの人たちが排除されてしまうという現実があったんですよ。それをボランティア仲間達から聞いたりしてびっくりして普段から色とりどりの人達と暮らしているという認識がないからだなと。」

「いざという時って普段やっていないと無理だと思って。なので普段から色々な人達と私達は暮らしているというダイバーシティーとか多様性社会とかインクルーシブルとかノーマライゼーションっていう言葉はあるんだけど。」

「じゃあそれが出来ているかというと難しいので混ぜこぜの社会という言い方に変えて、その社会を目指してアートや音楽で活動して広げていこうということで設立しました。」

「原宿といえば可愛いファッションの街なので可愛い人達、スタイリッシュな人達、原宿に憧れている人達、見えない人、聞こえない人、歩けない人、自閉症の人、様々な人が混ぜこぜになるという本来の社会の縮図を作りたかったんです。」

「今日これ一瞬ですけどこれをきっかけに何故普段色々な人達と会う事がないんだろうって考えてもらえたら嬉しいです。」

「このまま高齢者になったり患者になったり障がい者になったら自分らしく心豊かに生きられるのか、今、と思ったら何か不安がいっぱいなので。」

「みんな夢があると思います。一人で見る夢は単なる妄想に過ぎないかもしれないけれども繋がれば現実になると思うので混ぜこぜの社会を目指してゲットインタッチしていきましょう。」

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