悲鳴を上げる沢尻エリカに小栗旬らが爆笑【人間失格】

25日、丸の内ピカデリーにて映画「人間失格 太宰治と3人の女たち」のジャパンプレミアが開かれ、主演をつとめる小栗旬さん、沢尻エリカさん、二階堂ふみさん、成田凌さん、蜷川実花監督が登場した。

この映画「人間失格 太宰治と3人の女たち」は、世界で活躍する写真家であり映画監督の蜷川実花さんが、構想に7年を費やし、天才作家・太宰治のスキャンダラスな恋と人生を大胆に映画化。
主人公の太宰治を演じるのは、『ゴジラVSコング(邦題未定、原題GODZILLA VS. KONG)』でハリウッド進出も果たす小栗旬さん。蜷川監督と初タッグを組み、大幅な減量も敢行しながら、究極のダメ男でモテ男、才気と色気にあふれた最高にセクシーでチャーミングな、かつてない太宰像を創りあげている。

太宰の正妻・美知子に宮沢りえさん。作家志望の愛人・静子に沢尻エリカさん。最後の女・富栄に二階堂ふみさん。
それぞれの世代を代表する女優たちが、一見太宰に振り回されているように見えて実は自分の意志で力強く生きている女性たちを、圧巻の演技力で魅せる。
太宰と女たちを取り巻く男性陣にも、成田凌さん、千葉雄大さん、瀬戸康史さん、高良健吾さん、藤原竜也さんと超豪華キャストが集結している。

イベントでは、小栗旬さんを筆頭にキャスト勢が黄色い歓声を浴びながら颯爽と登場。
アットホームな空気の中、作品に対する感想や撮影中のエピソードを披露した。
またイベント終盤では、会場を盛り上げるための演出としてサプライズテープが打ち上がるとその音に反応した沢尻さんが思わず悲鳴を上げ、小栗さんや成田さんはその姿を見て爆笑していた。

【STORY】
天才作家、太宰治。身重の妻・美知子とふたりの子どもがいながら恋の噂が絶えず、自殺未遂を繰り返すー。その破天荒な生き方で文壇から疎まれているが、ベストセラーを連発して時のスターとなっていた。太宰は、作家志望の静子の文才に惚れこんで激しく愛し合い、同時に未亡人の富栄にも救いを求めていく。ふたりの愛人に子どもがほしいと言われるイカれた日々の中で、それでも夫の才能を信じる美知子に叱咤され、遂に自分にしか書けない「人間に失格した男」の物語に取りかかるのだが・・・

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