<フル>井浦新がキッパリと“おっさん”認定 映画『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』完成披露上映会

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映画『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』の完成披露上映会が行われ、キャストの深川麻衣さん(元乃木坂46)、井浦新さん、監督の穐山茉由さんが登壇しました。

この映画は、元SDN48・大木亜希子さんの自伝小説の実写版。
主人公の、中年おじさんとの奇妙な同居生活をはじめた、元アイドル安希子を演じた深川さんは「まず原作を読んで、すごく共感した。30歳前後は、女性にとっては人生の転機でもあり、揺らぎやすい年齢でもある。私もアイドルグループを卒業してから、今のお仕事(俳優業)をセカンドキャリアとしてやりはじめたという点は安希子と同じ。焦りや不安も抱えていたので共感できた」と振り返りました。

中年おじさん・ササポンを演じたのは、井浦さん。
配役が発表された時、ネット上で「井浦さんはおっさんじゃない!」という声が相次いだと司会者が説明。 しかし、井浦さんは「僕、十分おっさんですけど」とキッパリ。

また、役作りについて「衣装をこだわった。どこかの量販店かスーパーにでも行けば売っているかもしれないステテコを、特注で作っていただいた。だいぶそれが使い古されたように加工までされていて、凄かった」と感心しました。

作品のタイトルに絡めて「私生活で『詰んだな』と思ったエピソードは?」との質問が。
井浦さんは「作中、ササポンはピアノを弾く。それが本当に大変で自分の中でテクニカルが納得できず、家で練習していた時は1回も成功しなかった。どうしようかなと思っていたが、監督は『絶対にご本人にやってもらいたい』と言い張っていた。それでも1回も成功しないまま現場に行って、本当に消えてなくなりたいと思った」と明かしました。

映画『人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした』(つんドル)は11月3日(金)より全国公開!

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