「玉城ティナって笑うんだ!?」撮影中クールな表情が一変 映画『グッバイ・クルエル・ワールド』完成披露イベント

YouTube video player

7月7日都内にて、映画『グッバイ・クルエル・ワールド』の完成披露イベントが行われました。

本作は、全員が互いに素性を明かさない強盗組織が大金強奪に成功するも、ヤクザが雇った刑事たちに追われる姿を描く、”銃撃戦”エンターテイメントです。

この日は『ドライブ・マイ・カー』の演技でアカデミー賞を受賞した、主演の西島秀俊さんの他、斎藤工さん、宮沢氷魚さん、玉城ティナさん、三浦友和さん、監督・大森立嗣さんが登壇。

強盗団の一員・坂口美流を演じた玉城さんは「今までで一番考えて悩んで取り組んだ役。映画を観てもらうと分かるが、美流の境遇や気持ちを、私は哀れみたくないと思っていて‥ 私は本当にのぞいたことはないけど、(この映画の舞台が)実際にあり得る世界だとしたら、この美流に対して何をしてあげればいいのだろうとすごく悩んだ」と振り返りました。

続けて「役作りで今回非常に役に立ったのは、ビジュアルをオレンジの髪にして、メイクを濃くし、ビジュアルが固まった時に、そこから足し算、引き算して監督とキャラクター像を作った。でも‥ 最後まで私の中では決めかねていたかも?100%やり切ったぞと言い切れる役でもなかったかも。悪い意味じゃなくて。揺れ動いている女性じゃないかと思っていたので、そこの素直に投影できたと思う」と役作りに対する努力を語りました。

監督・大森さんは現場での玉城さんについて「映画の最後のところで、ひどいことをするんですよ玉城さんが!その時の笑い声、あれは僕は演出していないんだけど、その時『この人って笑うんだ!?』とビックリした。もうやり切った感があると思う」と話すと、玉城さんは「私も笑うんだと思った」とハニカミました。

その他、「役で色々と痛めつけられる!」と語る玉城さん。
映画『グッバイ・クルエル・ワールド』は9月9日(金)より全国公開だ!

配給:ハピネットファントム・スタジオ
©️2022『グッバイ・クルエル・ワールド』製作委員会

★またこちらのイベント動画はフルバージョンもあります↓
https://www.youtube.com/watch?v=sqeoJ

関連記事

ページ上部へ戻る