フィールドキャスター

↓『True Colors CARAVAN』出発式本編はこちらから！↓

https://youtu.be/1ZYL9HyHc3E

4月21日、『True Colors Festival 超ダイバーシティ芸術祭』を、日本全国に広げる新たな取り組み『True Colors CARAVAN』の出発式が都内で行われました。

『True Colors Festival』アンバサダーであるタレント・アーティストのryuchellさんと、同じくアンバサダーであり、600万部を超すベストセラー『五体不満足』の著者、乙武洋匡さんが司会者として登壇しました。

『True Colors Festival』とは、障害や性、世代、言語、国籍など、個性豊かなアーティストが観客と一緒になって、歌や音楽、ダンスなどを楽しむ芸術祭です。 このキャラバンは、今回開催された出発式を皮切りに、札幌、仙台、名古屋、大阪、広島、福岡の計6カ所を周り、個を尊重し合う世界観を表現したイベントが実施されます。

今回、『True Colors CARAVAN』出発式の司会を務めたryuchell さんが、フィールドキャスターが独占でインタビュー取材を行いました。

ryuchellさん初の著書、『こんな世の中で生きていくしかないなら』を抱えて待っていると、「あははは〜！ありがとうございます！」と笑顔で何度もお辞儀をしたryuchellさん。

今回がイベント初MCということで、オファーを受けたときの感想を聞くと、「実は…今日、MCということを知って…。あはははは！」 「『True Colors Festival』のアンバサダーとして、去年就任させていただきまして、みなさんに会える機会をすごく心待ちにしてて、今日のイベントもすごく楽しみにしてたんですけれども、MC！？」と、急な話に驚いていた様子。

「ですが、乙武さんすごく優しくて、特別な安心感があるんですね」「お力借りながら、どうにかできたかなと思います」と、出発式が無事終了したことに一安心したようでした。

当日もセクシーな即興ダンスを披露したりと、自分の魅せ方が上手すぎるryuchellさん。普段意識していることについて、「SNSとかの方が、こういう文章にしよう。こういう言葉にしようとか、あまり感情は見せないようにしようとか、いろんな意識をしているんですけど、こういう風に人前で会うときは、盛れてるかな？可愛いかな？っていうことしかあんまり気を遣ってないかもしれないです（笑）」と笑顔で答えました。

そんなryuchellさんに、自分を魅せる、自分らしくいるためのアドバイスをお願いすると、「自分らしく生きなくたっていいと思うんですね」「自分らしくいられる場所は確かにつくっておいた方がいいし、だけど、みんながみんなに自分らしい姿を見せることってやっぱり難しいし」「この人の前ではちょっと演じた自分を見せた方がいいかもって思うなら、それは自分が弱いのではなく、生きる術だと思います。自分の本当の姿を見せるのは人じゃなくったっていい。鍵アカウントでもいいと思います」「好きな人にだけ、自分が大事な人にだけ、自分っていうものを出せばいい」と、神回答。

こんな心が軽くなる言葉を紡ぎ出す、ryuchellさんだからこそ多くのファンがいるのでしょう。

さらに、当日ryuchellさんの著書を持参していたインタビュアーが、「ryuchellさんに会いたいファンがたくさんいると思うのですが…会う機会をつくる予定はありますか？」と聞くと、「ファンの方に会うのはすごく恥ずかしくて（笑）」「本も出したんですけど、今日、本持ってきてくださって本当にありがとうございます！普通やりますよね、サイン会とか。もう、嫌ですって言って（笑）はははは！」と言うryuchellさんに、周りのスタッフも爆笑。

最後に「寒い中、ありがとうございました」と言葉をかけてくださったryuchellさん。優しさと可愛さに溢れ、胸が熱くなったインタビューでした。