<ノーカット>10代美少女のミスコン 33名 個性あふれる“ありがとう”のスピーチ

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先月、東京・中央区の日本橋三井ホールにて、小中高生対象にミスコン『ジュニア・アース・ジャパン 2021』が行われました。

世界4大ミスコンの一つ『ミス・アース・ジャパン』が、環境保護への意識向上と、未来に向けて様々な希望を描く、次世代の子供たちの夢を応援することを目的として開催。
審査には「かわいい」「きれい」といった外面はもちろん、「やさしさ」「愛情」と言った内面も重要視されます。

応募は全国から4500件。
その中で、地区大会を勝ち抜いた 33名が今回の日本大会に出場しました。

一次審査では出場者が、歌手の松本梨花さん、井上あずみさん&ゆーゆさん親子の生歌に乗せて、ランウェイをウォーキング。華やかなドレスをまとい、決めポーズを披露。

二次審査では、花束と一緒に『ありがとう』の気持ちを伝える、45秒のスピーチ。
日頃お世話になっている、両親、祖父母のほか、習い事の先生、ホストファミリーets…
各自が感謝の気持ちを、堂々とした立ち振る舞いで、元気よく語りました。

英語を交える子、大きなリアクションをする子、ものすごく緊張してしまう子など、スピーチはとても個性豊か。

その中で、高校生<ガーベラ>部門でグランプリを受賞した、滋賀県のシューク真理沙さん(高3・17才)。「生き物や自然が私は大好きで、父が近所の山や川に小さい時から連れて行ってくれ、自然に関する思い出が沢山ある。今では、学校のスピーチでSDGsに関する課題を取り上げており、私の自然への愛が良い影響となり、良い発信が出来ている。私がここに立てているのは、父のおかげでもあるから父にお花を届けたい。これからも生涯通して、自然の大切さや偉大さを伝えたい。」と凛とした表情で語りました。
日米ハーフで英語も堪能。スピーチではナイスな発音で英語も披露しました。

中学生<ラベンダー>部門のグランプリは、北海道の蓬田杏花里さん(中1・13才)。
ありがとうを伝えたいのは「母」とし「私は0才で大きな病気をした。40度の熱が1週間続き
、母は『死んでしまうのではないか』と思っていたそう。でも今はスキーに励むほど元気。ふかふかの雪の上を滑るのは最高に気持ちいい。日本では病院に行けば治療してもらえるが、世界では6秒に1人。今この瞬間も失われている幼き命がある。だから私は将来、誰一人取り残さず治療していく医者になる。私もお母さんの様に命を守る仕事に就くね。いつもありがとう!」と力強く話しました。

小学生<リリー>部門のグランプリは、東京都の伊藤凛香さん(小6・12才)。
「私の夢は色んなジャンルができる女優。3才からクラシックバレエ、6才からヒップホップダンスを習っている。表現することが大好き。感謝の気持ちを伝えたいのは家族の皆。パパ、ママ、姉、妹。私がここまで来れたのは、皆の応援や支えがあったから。これからも私も誰かを支えになれるように、自分の演技で人を楽しませたりしていきます!」と声を弾ませました。

他の参加者も実に素晴らしいスピーチばかり。
その様子はノーカットVTRをチェック!

大会の合間には、ゲストミュージシャンでジブリの『♪となりのトトロ』や『君をのせて』の代表曲で知られる、井上あずみさんと娘のゆーゆさんが親子でトーク。

ゆーゆさんは、出場者と同世代の高校2年生。
目の前で見た参加者に圧倒されたそうで「皆さん本当に可愛くて、こういうところに来られる女の子って素敵な人が多いんだなと、裏ですれ違っただけでも、そう感じられた。皆、大人っぽくてビックリした。」と褒めました。

また今大会のテーマでもある、SDGsに関してもトーク。
日頃、環境保全を意識していることについて、ゆーゆさんは「ご飯を残すことはなるべくしない。最近では、自分で食べられない量を頼んで、SNSで『映え』と投稿するだけで、残していく人もいると聞く。だけど私は頼んだものは、絶対最後まで美味しく食べようと思っている。」とのこと。
井上さんは「自分は食べきれなかった物をテイクアウトしている。コンサートでよく海外にいくけど、日本より海外の方がテイクアウトする人が多い。日本でももっともっと広がると良い。」と親子共に、食に関して心掛けている様子でした。

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