10代美少女のミスコン 受賞者やゲストの“美しきビッグな夢”とは!?
先月、東京・中央区の日本橋三井ホールにて、小中高生対象にミスコン『ジュニア・アース・ジャパン 2021』が行われました。
世界4大ミスコンの一つ『ミス・アース・ジャパン』が、環境保護への意識向上と、未来に向けて様々な希望を描く、次世代の子供たちの夢を応援することを目的として開催。
審査には「かわいい」「きれい」といった外面はもちろん、「やさしさ」「愛情」と言った内面も重要視されます。
応募は全国から4500件。
その中で、グランプリを獲得したのが、小学生<リリー>部門で東京都の伊藤凛香さん(小6・12才)、中学生<ラベンダー>部門で北海道の蓬田杏花里さん(中1・13才)、高校生<ガーベラ>部門で滋賀県のシューク真理沙さん(高3・17才)。
蓬田さんは、グランプリが獲れたことについて「まだ実感がないけど、今までレッスンをしてくれた先生方にすごく感謝しています。」と話すと、伊藤さんが「まだ信じられないけど、グランプリを獲れたことを次につなげていきたい。」と満面の笑みを浮かべました。
シュークさんも「初めての経験で知らないことばかりでしたが、感謝の気持ちしかありません。」と心境を述べました。
また、大会にはゲストミュージシャンとして、歌手・井上あずみさんと娘のゆーゆさん(高2・17才)が登場。 井上さんは代表曲の『♪となりのトトロ』『♪君をのせて』などを歌唱。ゆーゆさんとも『カントリーロード』などをデュエットで披露。
参加者に向け井上さんは「私の歌を聞いて、少しでもリラックスして良いなと思い歌った。お母さんの気持ちで皆を支えようと思っていた」と振り返り、ゆーゆさんは「少しでも皆さんの力になれたら良いなと思って歌っていた。皆さんかっこよく、力強いウォーキングをしていて、いま思い出しても泣けてくる。」と同年代の振る舞いに、感動した様子でした。
将来の目標について、蓬田さんは「医者になって世界で困っている子供達を助けていきたい。」と語り、伊藤さんは「色んなジャンルができる女優になりたいので、これからもコツコツと将来の準備をしていきたい。」とのこと。現在、高校三年生のシュークさんは「次は大学生になるので、本格的な学習、今より専門的なことも勉強して、将来的には教員になりたいので、伝えることや発信することを、これからもより本格的にやっていきたい。」と凛とした表情で語りました。
ゲストの井上さんは、「(自分の)将来は短いですけど!」としながらも「去年、両足を骨折してしてしまったので早く治して、普通の生活ができるようにしたい。300回縄跳びをするのが自分の日課でしたが、今はそれができてないので、早く縄跳びしたい!」と語ると、会場にはクスクスと笑いが響きました。
ゆーゆさんは「私は歌手として、芸能界に入ってみたいというお子さんたちも沢山いると思うので、そういう子たちに夢を与えていきたい。」と意気込みました。
また、今大会には以前フィールドキャスターで取材した、世古姉妹も出場。
姉は乙羽さん(中2・13才)、妹は恋羽さん(小5・10才)。
※過去取材VTR↓
https://www.youtube.com/watch?v=dN5_A…
https://www.youtube.com/watch?v=cDG8H…
なんと、姉妹で千葉大会を勝ち抜き、今回の日本大会への切符を獲得!
しかも、姉の乙羽さんは見事、準グランプリを受賞しました。
受賞できたことについて「こんな素晴らしい結果になることは、予想もできなかった。その時(大会に出ると決めた)の自分に『ありがとう』と言いたい。がんばりました!」と目を輝かせ語りました。
だけど目指していたのはグランプリ。「悔しさもあるけど、(準グランプリに)名前を呼ばれた時は嬉しくて、泣き崩れそうになった。ヤバイ、ダメだとこらえていた。気持ち的には、嬉しい5、2くらい?悔しさが4、8くらい?。計算あってます〜?」とユーモアを交えてながら、ニッコリ。
大会に出る為、2人とも努力を重ねたそうで、乙羽さんは「学校もあったけど、筋トレも2時間やった。15cmの高いヒールを履くために、お風呂でも足をしっかりと温めた。食事もチョコが大好きだけど3個から1個に控えたり、1個から0個にしたりなど頑張った。(甘いものが食べられなくて)辛かったですねぇ〜‥」とし、恋羽さんは「ダンスをやったり、走ったりした。食事制限はしなかったけど‥」と苦笑い。
次回大会に向けて、既に準備をしているという乙羽さん。
「ライバルの子たちのレベルが高かったので、もっとクオリティをあげて戦いたい。」と意気込み、将来は周囲から「『世古乙羽?知ってるよ〜』と言われるくらい(有名)になれるようにがんばりたい」ととてもビッグな夢を答えました。
恋羽さんは「ジュニアアース ジャパンで優勝して、もっと広く世界にSDGsを広げたい。もっと皆がポイ捨てなどをしない様になってほしい。」と環境保護のアンバサダーらしい夢を語りました。