北川景子主演、直木賞受賞ベストセラーサスペンスが衝撃の完全映画化!映画『ファーストラヴ』

女優の北川景子さんが主演を務める映画『ファーストラヴ』のメイキング映像が公開されました。

解禁されたのは、会うたびに供述が二転三転し感情の起伏が激しい容疑者・環菜を演じる芳根京子と、公認心理師としてその本心を読み解き事件の真相を明らかにしようとする由紀を演じた北川景子が向かい合う面会室での撮影の様子と、撮影を振り返る北川、芳根の安堵の表情を捉えたコメントの映像。

ガラス1枚を隔てただけの面会室で、初めて、事件のカギを握る環菜の過去の記憶を由紀が紐解くという緊迫のシーンの撮影とあって、堤幸彦監督が丁寧に言葉と感情を共有しながらつけていく演出を受ける2人の対照的な表情や、思わず息をこぼしながら「重い…」とこぼす北川の姿から、それぞれが大きなプレッシャーと覚悟をもって臨んでいたことが窺い知れる。

北川はこの撮影を思い返しながら「全く初めましての女優さんではなく、芳根さんだったことはすごく良かった。すごく体当たりで、段取りから本気で泣くし、たくさん手も足も面会室にぶつけながら毎回100パーセントでぶつかってきてくれた。だから自分も、お芝居だけどうそじゃない本当の感情が出てきた」と共に向き合い乗り越えた芳根への感謝を明かし、一方の芳根も「以前北川さんとはご一緒させてもらっていて、だけどそんなに絡むシーンがあったわけではない。今回すごくうれしくて、爪痕を残すではないが、こういう風に成長したんだなって思ってもらえたらいいな、というのが一つの目標だった」と相手が信頼を寄せる北川だからこそ全身全霊でぶつかった熱演を振り返っている。

さらに今回の北川×芳根のメイキング映像に続き、公式Instagramでは北川×中村、北川×窪塚のメイキングも公開されることが決定。

中村演じる事件の真相に迫る敏腕弁護士・迦葉が由紀と環菜は似ていると示唆するシーンや、由紀の夫・我聞を演じた窪塚が料理に挑戦するシーンの撮影風景、そして北川・中村・窪塚がお互いの印象を語るコメントも収められている。

それぞれが抱える複雑な過去の心の傷と向き合った先に、「ファーストラヴ」というタイトルに秘められた事件の真実が紐解かれていく禁断のサスペンス・ミステリーとなっています。

映画『ファーストラヴ』は2021年2月11日に全国公開する。

製作:『ファーストラヴ』製作委員会

制作:角川大映スタジオ/オフィスクレッシェンド

配給:KADOKAWA

Ⓒ2021『ファーストラヴ』製作委員会

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