2015年10月31日 俳優の市原隼人さんが主演を務め、今年6月に公開された映画「極道大戦争」。ヴァンパイアに噛まれたら、ヤクザになってしまうというオリジナル脚本の意欲作です。この映画のDVDが11月に発売されるということでフィールドキャスターが、市原隼人さんと三池崇史監督に取材に行ってきました。
三池崇史監督
「市原隼人の身体能力は素晴らしいですよね。彼のいる現場は緊張感が走るんですよ。真剣なんでね。たまにいるんですよ、120%で撮影の間、通しちゃう。」
「市原隼人はどんなカットでも(何回でも)スタンバイの場所に行く。こちらがOKと言えばどうだったのか、疑わない。(監督がOKと言う)そのためにやっている。」
市原隼人
「今回、(撮影中に)靭帯が伸びちゃって。拳が握れなくなって。みんなのテンション下がっちゃうから言えないなと。注意払っているんですけど。段取りを合わせていて、手をついたところに人の足があってグシャッと。」
「情熱を燃やしていろんな方々を魅了できるような役者になれたらうれしいです。」
イマドキの邦画には珍しく、原作なしのオリジナル企画で製作されました。首を噛まれるとヤクザになってしまうという内容。
市原隼人さんが新米ヤクザ、リリ・フランキーさんが組長役、高島礼子さんが若頭役です。
〈ヤクザ映画+ヴァンパイア映画〉を掛け合わせた内容で登場人物のほぼ全員が、噛まれてしまってヤクザ化するという前人未到のエンターテインメント映画。
予告編で出てきた謎のキャラクター、カエルくんの正体は映画を見てのお楽しみです。映画「極道大戦争」のブルーレイとDVDは11月3日に発売です。