ムックがピアノの超絶難曲を弾いてみたら…。『パリに見出されたピアニスト』

9月27日(金)より公開される映画『パリに見出されたピアニスト』は、駅に置かれた「ストリートピアノ」でその才能を見出された青年が、クラシックコンクールに挑戦するというサクセスストーリー。
このストリートピアノをきかっけに、現在「音楽家ムック」YouTuberとして大人気のムックが、クラシックピアノに初挑戦するイベントを実施された。

映画は、主人公マチューが、パリ北駅に設置されたピアノで、難易度の高いクラシック曲をさらりと演奏し、それをた またま目にした音楽学校のディレクターによって、その才能を見出される場面から始まります。
ムックがYouTuberとして人気になったきっかけは、今年2月17日にアップされ、現在視聴回が2000万回超えという驚異的な数字を叩き出している“【音楽家ムック】街中で突然、米津玄師の Lemon 弾いてみたで、これは、横浜市関内の地下街に設置されたストリートピアノで、ムックがサプライズ演奏をしたもの。
ストリートピアノ(別名:駅ピアノ、街ピアノ)は、ここ1~2 年メディアで何度も取り上げられ、ムックの他にも、ストリート ピアノを演奏するYouTuberが出てくるなど、日本でも急速に定着しはじめている人気のトピックですが、この度、映画の主人公マチューと同様に、ストリートでそのピアニストしての才能を見出されたというつながりで、ムックがイベントに登壇しました。
何とムックは、主人公・マチューに負けじと、初めてクラシック曲に挑戦。
しかも曲目は、マチューが、その才能を見出されたきっかけの映画の冒頭で演奏する「J.S.バッハ: 平均律クラヴィーア曲集 第 1 巻 – 第 2 番 ハ短調 BWV 847」。
この曲は、“ピアニストの旧約聖書”との異名を持つ、最高のピアニストたちさえもひれ伏す練習曲と言われる、 超絶難曲。
運指が複雑で細やかでスピードもある難しい曲を2分程度に短くアレンジしたムックバージョンを披露し、集まった取材陣の度肝を抜きました。
演奏後、いったん毛並みを整える為に退出したムックが、フランス国旗を手にもって再登場。
演奏したばかりで興奮が冷めやらぬムックによる、トークも行われた。

(C)Récifilms – TF1 Droits Audiovisuels – Everest Films – France 2 Cinema – Nexus Factory – Umedia 2018

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