エルトン・ジョンのド派手な衣装にも注目!映画『ロケットマン』

『キングスマン』シリーズのタロン・エガ-トン主演、ノンクレジットながら昨年の大ヒット作『ボヘミアン・ラプソディ』の最終監督を務めたデクスター・フレッチャーという話題のタッグで贈る、音楽界の最高峰グラミー賞を5度受賞し、世界一売れたシングルの記録を持つ伝説的ミュージシャン”エルトン・ジョン”の半生を映画化した話題のミュージック・エンターテイメント超大作、映画『ロケットマン』が東和ピクチャーズ配給にて、8月23日(金)より 大ヒット公開中。

今回到着したのは本作を語るには欠かせない要素のひとつであるエルトン・ジョンの豪華絢爛な衣装の素晴らしさについて、
エルトン・ジョンを演じたタロン・エガートンほか、衣装デザイナーのジュリアン・デイ、そしてエルトン・ジョン本人たちが語る特別映像。
映像内では「エルトンの衣装に身を包み、彼になりきった。解放感を覚えたよ」と語るタロンの姿と重なりながら、オレンジ色の悪魔のようなコスチュームなど派手で豪華な衣装の数々が映し出され、さらには本作の撮影で50足以上の靴やサングラスなど、エルトンを象徴する膨大な量のアイテムが使用されたことが明らかに。
衣装デザイナーのジュリアンが「エルトンの服をベースにタロンだけの服を作り上げた」と語るように、劇中に登場するコスチュームはどれもエルトンの衣装にリスペクトを送りながら、
映画のオリジナリティを追求した高クオリティなものばかり。
エルトン本人も「今でもショーの20分前に自分で衣装を選ぶ。
着た瞬間にエルトンという役に入るんだ。」とその重要性を熱弁しており、きらびやかな衣装が劇中シーンをどのように彩ってくれるのか、さらには派手で奇抜な衣装を違和感なく着こなしてみせるタロンの姿からも期待が高まる映像となっている。

奇抜な衣装の数々を製作するには相当な労力がかかっていたようで、タロンがジュリアンの元へ試着に赴いた数はなんと30回以上。
しかし、タロンはこれらの衣装がなければ、エルトン・ジョンという役を演じるにふさわしい魅力を備えることはできなかったと振り返っており、「エルトンの衣装は、もちろん、ものすごく”変わってる”。それは彼が心のなかに抱えているたくさんの不安とは相反するものだ。スタイリッシュでクールで最先端の格好で着飾っているのに、ばかばかしさが感じられる面があって、心の痛みが垣間見える。そうやって考えるとすごく心が揺さぶられるんだ。苦しんでいるから自分に化粧を施している。
僕はそこに全身で飛び込んでみようと思った。エルトンの美的センスや、奇抜さや、浮世離れした感覚は好きだ。すべてのプロセスは、彼のそうした感覚に従っていくものだった」と語っています。

タロン・エガートンをはじめとした豪華キャスト陣による全編生吹替えのミュージカルシーンにも注目が集まっているこの作品ですが、エルトンの心情を絶妙に描き出すうえでも必要不可欠であったド派手な衣装の数々にも注目です。

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