<単独インタビュー>剛力彩芽 シングルマザー役など「短尺の中で思いを伝え切れるかが難しかった」

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今月11日、米国アカデミー賞公認の映画祭『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア』のオープニングセレモニーが行われました。

23回目となる、今回のMCを務めたのは、女優の剛力彩芽さん。
祭典終了直後、フィールドキャスターは単独インタビューに成功した!

今回、剛力さんも出展された3作品に出演。
『卵と彩子』ではシングルマザー役も。

短い時間の中で役を演じた感想を「どれだけ思いを伝え切れるかが難しかった。あまり情報量が多くても何を伝えたいのか分からなくなる。シンプルすぎても伝えきれない部分も出てくる。初めての経験でとても勉強になった。役者としては3作品とも挑戦的な役柄でいい経験だった」と笑顔で振り返りました。

ショートフィルムは、長編映画と比べると、半分以下の尺でまとめている作品が多い。
短尺ならではの良さを尋ねると「時間が短いからこそサクッと観られる。役者や監督も伝えたいことをギュッとまとめているので、観終わった後は“より考えさせられる”。出演したキャラが今後どうしていくのか?主演のキャラはこういうことを考えていたのではないか?とか、考えることや向き合うことをより近くに感じられるのが魅力の一つ」と語りました。

昨今のコロナ禍により、元気のない日本社会。
そんな中、映画の存在について「皆さんに少しでも笑顔になってもらったり、元気や勇気を与え続けられるものでありたい」とし「もっともっとエンターテイメントを私自身も色んなことに挑戦し届けたい」とアピールしました。

本映画祭は、映像業界に携わったことのない人も作品を出展。
より多くの人が表現できる現状を「エンターテイメントに携わったことない人でも映画を作りに挑戦できる時代になったんだなと感じた」と述べ、剛力さん自身は「私も怖がらずこれからも挑戦し、2021年の残り半分を過ごしていきたい」と意気込みました。

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