井上真央、見た目から徹底した役作りに注目!映画 『大コメ騒動』

映画『大コメ騒動』に出演する井上真央さんのクランクアップコメントの映像_が公開されました。

1918年(大正7年)8月。富山の海岸に住むおかか(女房)たちは、毎日上がるコメの価格に頭を悩ませていた。

夫や育ち盛りの子供達にコメを食べさせたくても高くて買えない。 困ったおかかたちは、近くの米屋にコメを安く売ってくれと嘆願にいくが失敗。

リーダーのおばばが逮捕されてしまう。

コメの価格はますます高騰し、ある事故をきっかけに我慢の限界を迎えたおかかたちはついに行動に出る。

主演は『八日目の蝉』で日本アカデミー賞最優秀女優賞を受賞した女優・井上真央。

夏木マリ、鈴木砂羽などの女優陣に加え、室井滋、立川志の輔、柴田理恵など富山出身キャストも多数出演。

監督も富山出身、『超高速!参勤交代』の本木克英。

主題歌は、米米CLUBが担当。 日々の暮らしを守るため、井戸端から沸き上がった女性たちの声が、社会を大きく変えていく【笑いあり!涙あり!】の実話。

新年の幕開けにふさわしい1本です。

井上さんは「このふん装をして、皆で役になって集まった時、自分が想像していた以上の力強さで、完成が楽しみになりました。なかなか、あまり女優陣が真っ黒(日焼けメイク)になることがないくらい真っ黒になったけれど、一つ一つ楽しみながらできました」と充実した現場と作品への手ごたえを語った。

メイキング写真からも、ふん装への気合はもちろん、その表情からも、現場で発揮された女性たちの結束の力強さが分かる。

また、映画は富山弁で撮影されているが、富山出身の室井も「富山弁は、関西の言葉とも東北の言葉とも違って難しい」というくらい発音が独特な方言。

一部分を鼻濁音にしたりイントネーションの上がり下がりが細かかったりするが、本木監督は「井上さんは直すところがなかった」と井上さんの富山弁を絶賛しました。

まさに、“富山の縁”が結集している本作、室井滋、立川志の輔をはじめ、西村まさ彦、紫田理恵、左時枝、内浦純一ら、“富山県出身”の 豪華キャストがずらり出演していることでも、話題になっている。

『大コメ騒動』は、2021 年1月1日(金)より富山県にて先行公開、1 月8 日(金)より全国公開される。

配給/ラビットハウス、エレファントハウス

©︎2021「大コメ騒動」製作委員会

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