美人絵本作家 VS 東大卒アイドル VS ニュースコメンテーターによる『次世代お絵描き対決』!!

東京・東急プラザ銀座の三菱電機イベントスクエア「METoA Ginza(メトア ギンザ)」で音声認識表示技術『しゃべり描きUI』のタッチ&トライ会が行われました。

ゲストとして登場したのは、報道番組でコメンテーターを務めるモーリー・ロバートソンさんと美人絵本作家の五島夕夏さん、地下アイドル「仮面女子」のメンバーでなんと東大卒の桜雪さん。

まずは三菱電機 デザイン研究所の平井正人さんから『しゃべり描きUI』の使い方を教えてもらいます。三菱電機が開発した『しゃべり描きUI』は世界で初めてタブレットやスマートフォン向けに、話した言葉を指でなぞった軌跡に表示できる音声認識表示技術です。聴覚障がい者や外国人、子供などと円滑で多様なコミュニケーションが可能だといいます。

まだ製品化されていない技術ですが、実際に使ってみた仮面女子の桜雪さんは「庭には二羽鶏がいる」などの音声がきちんと表示され感動の様子。
絵本作家の五島さんは文字の太さや色を変えられる点に注目し「小学生や小さいお子さんにも向いているなと思いました」と語りました。

今回、このしゃべり描きUIの「表示翻訳機能」を活用して特別に『次世代お絵描き対決』が行われました。『次世代お絵描き対決』とは、一つのキーワードが3人にそれぞれ与えられて、そのキーワードを話さないで、しゃべり描きUIを使い、絵と文字だけで、キーワードを説明します。キーワードはスタート直前にスタッフが提示。その場でがんばって回答者に説明するもの。

仮面女子の桜雪さんは英語圏のカナダ人に翻訳機能を使って英語で説明します。
五島さんはフランス人に得意の絵と翻訳機能を使ったフランス語で説明。
モーリーさんは英語が苦手な日本人に、モーリーさんが英語を話し、翻訳機能を使って日本語で説明。

果たして何のキーワードを説明しているのか、皆さんも考えながら動画を見てくださいね。

モーリーさんは「ぶったまげました。オリンピックの開催を前に急増している外国人観光客に活用の場面が増えてくるのでは」と活用方法に期待を示しました。

仮面女子の桜雪さんは、しゃべった言葉が瞬時に表示されるのを実感した様子で「(しゃべった言葉が文字になれば)学校の板書が圧倒的に早くなると思う。日本語と英語が同時に表示されたら、英語圏の人も日本人も一緒に授業を聞けるのがすごくいいなと思いました」と東大卒ならではの視点で感想を話しました。

今後、しゃべり描きUIがどのように活用されていくのか、注目です。

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