これが本物のカーアクションだ!ラスベガス爆走の特別映像解禁!映画『ジェイソン・ボーン』

2016年10月7日 現在公開中の映画『ジェイソン・ボーン』。今作の大きな見せ場となるアメリカ・ラスベガスの激走カーアクションシーンに迫った特別動画が公開されました。​ボーン・シリーズのカーアクションといえば、CGを使わないリアルなシーンの数々。派手な車は登場せず、あくまで街角を舞台に繰り広げられるカーチェイスは、実用的なハンドルテクニックと頭脳的な走りが見られる本物志向のカーアクションです。

「本物の街で本物の車を使って撮る」という精神にのっとり、
観光客が行き交うラスベガスの中心部で行われた迫力ある撮影の模様を収めた内容になっています。

​「立ち入り禁止にして撮影した」とグリーングラス監督が語るように、撮影場所であるラスベガスの警察や消防署と交渉を進め、大通りでの大掛かりな撮影にこぎつけた制作チーム。

約200台もの車を使い、各所に決して妥協を許さない姿勢でこのカーチェイスシーンを作り上げたそうです。

例えば映像にも登場するSWATの車両。本物の装甲車は重すぎて効率的にスピードを出すことが出来ないため、撮影用に車両を改造。走行スピードを速めるためエンジンルームを改良し、その他にも改良がなされた結果、軽量な(本物の装甲車より約1800キログラム軽い)装甲車が誕生。スピード感あふれる映像が可能となりました。

またロケーションに関しても妥協はなし。映像の後半で2台の車が突っ込むカジノの建物は「リビエラ・ホテル」という歴史ある本物のホテルで、取り壊し前にタイミングを合わせ、車両が突っ込むシーンを撮影したとのこと。

このように、ロケ地、車両、建物などの様々な要素のクオリティを高めた結果、大迫力となった本シーン。このシーンについてグリーングラス監督は、「今回のカーチェイスは最高の出来になったと思う!」と、大きな自信を覗かせています。

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