映画「私たちのハァハァ」監督・松居大悟 内にあるのは劣等感と焦燥感だった!アツくてまっすぐ、でも不器用なその生き方に迫る!
2016年6月21日 今月29日に映画『私たちのハァハァ』のDVDが発売されることに伴い、監督の松居大悟さんにインタビューをしました。松居さんは福岡県出身の30歳。23歳の時に、NHKの連続ドラマの脚本家としてデビューしました。この23歳というのはNHKの連続ドラマの脚本家では最年少記録だそうです。
映画監督としては2012年公開、松田翔太さん主演の『アフロ田中』や、2013年公開、菅田将暉さんや野村周平さんらが主人公の『男子高校生の日常』を撮っていました。またメジャーデビュー以降のクリープハイプのミュージックビデオを撮ったり、先日まで放送していた月9『ラブソング』に俳優として出演したりするなど多方面で活躍しています。
今回DVDが発売される『私たちのハァハァ』は女子高生4人が好きなバンドを追いかけて福岡から東京へ向かう青春ロードムービーです。当時現役の女子高生だった主人公の大関れいかさん、井上苑子さん、真山朔さん、三浦透子さんら4人と話し合いながら撮っていく内に当初の台本と異なった作品になったそうです。
インタビューでは若いうちから映像の現場で活躍しているにも関わらず、「焦りと劣等感があった」と話していた松居さん。今注目すべき若手映画監督の本音に迫りました。