メイド服やコスプレが復活!秋葉原の夏の風物詩「うち水っ娘大集合!!2015」イベント

2015年8月23日 東京・秋葉原 NPO法人秋葉原で社会貢献を行う市民の会リコリタが主催する「うち水っ娘大集合!!2015」のイベントが開催されました。12回目の今年は、秋葉原のメイドカフェなどで働く全21の団体が参加し、復活したメイド服やコスプレファッションに身を包んで「うち水」が行われました。

【うち水っ娘大集合!!セカンドシーズン。】
今年で12回目の「うち水っ娘大集合!!」はセカンドシーズンと位置付けられており、警察からの指導が入ったことでメイド服やコスプレ姿での「うち水」が行えず、全員が浴衣での参加になってしまった昨年とは違い、会場もこれまでの秋葉原駅前からベルサール秋葉原に移しての実施となった。今回は、私有地での開催になったことでメイド服やコスプレといった個性的な格好での「うち水」が復活。代わりに、一般参加者を交えての一斉うち水は出来なくなった。また、シンボルキャラクターの「2℃ちゃん」のイメージも一新され、タイトルの「!」も2つに変化をしている。

【NPO法人秋葉原で社会貢献を行う市民の会 リコリタとは?】
NPO法人秋葉原で社会貢献を行う市民の会リコリタの理事長の真田武幸さんが、2004年に「うち水っ娘大集合!」というイベントを思いつき始めたものが、規模が大きくなり様々な企業や行政と連動するようになったことで、当初はサークル的に始めてしまったものを法人を持ってしっかりとやろうということで、NPO法人化したもの。 

リコリタは、「うち水っ娘大集合!!」以外にも「秋葉原菜園計画」や「My メイドバックプロジェクト」「グリーンドリンクスアキバ」「2℃チャリ」などのプロジェクトを行っています。

【うち水参加者の声・・・】
「久しぶりに秋葉原でメイド服を着て出来たことがとても嬉しい。以前は、浴衣だったので、戦闘着を着て出来たことが嬉しかった。」、「水を打ってから風が吹くと、すごく涼しくてビックリしました。」などの声が聞かれました。若い人にとっては馴染みの薄い「うち水」という日本の風習を若い世代が体験し、伝えていくという意味で今後も長く継続して欲しいイベントだと思いました。

今後、NPO法人秋葉原で社会貢献を行う市民の会リコリタの活動として、秋葉原のビルの屋上で農作物を作る挑戦していた作物が、11月頃に実ることから、参加してくれたお店の人に収穫を手伝ってもらって、それを皆で食べるというイベントが予定されているそうです。

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