2015年5月12日 東京・港区 俳優の藤岡弘、さんと船越英一郎さんが映画「ラン・オールナイト」のイベントに出席しました。イベントでは藤岡さんの熱すぎるトークが繰り広げられました。
船越「すごかったですよね。ガンもね。」
藤岡「海外行くと練習をしながら実弾をやるのですが、(銃の)弾がいつもまた嘘やっていると映画見るとあるのですよ。何発弾入ってるんだって、もうないはずだと銃弾を撃っているやつを計算して、ここで嘘が出るだろうと思ったら(この映画は)装填する弾を入れていく。」
「それも意識的じゃない相手を注意深く見ながら無造作にさりげなく入れていく。その時のタイミング入れる時も全弾入れないで危ないと思ったら(弾倉を銃に)入れちゃう。このリアリティー。そしてリボルバーとブローバック銃の使い分け。プロが使う銃と。これは私も銃を何万発も撃ちこんで分かったのですがリボルバーは故障が少ない。絶対的に完成されたもの。ブローバックはちょっと危ない。装填不良がおこってね。」
藤岡「やっぱりプロ的に見るとそういうところも全部スタッフだね。銃の専門家がついている。」
船越「ええ」
藤岡「そういうところまで今回の映画は細かくちゃんとリアリティーを追及している。」
そういうところに気付くのも藤岡さんならでは?
藤岡「1番気になるのですよ。銃は非常に好きなので実際の銃のライセンスも持っていますし、日本においてもちゃんと許可証を持って撃っています。ライフルでね。だから年間何万発も撃ちますよ。海外に行ったら1日数千発撃ったりして色んな銃の良さを確認しているからよくわかるわけですよ。」
船越「映画の中で自分が翻弄されていく、そして同化していきますから。感情も高ぶっていく、涙も溢れてくる、とにかく揺さぶられる映画です。この映画は見るというよりも体感、体験するという気分にもさせてくれる映画だと思います。我々みたいに皆さんに熱く人生をこの映画を語り合っていただけたらなという思いでいっぱいです。是非ご覧ください。」