<フル>別人になれるなら? 妻夫木聡「ヒース・レジャー」、窪田正孝「妻夫木さん!」 映画『ある男』ジャパンプレミア

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10月27日都内にて、映画『ある男』のジャパンプレミアが行われ、キャストの妻夫木聡さん、安藤サクラさん、窪田正孝さん、柄本明さん、眞島秀和さん、監督の石川慶さん、原作者の平野啓一郎さんが登壇しました。

本作は『第79回ヴェネチア国際映画祭』オリゾンティ・コンペティション部門へ出品に続き、『第27回釜山映画祭』のクロージング作品にも選出。
海外で高い評価を得て、ついに凱旋しました。

無事に公開を迎えられ、妻夫木さんは「ようやく皆さんに観てもらえることになり、緊張してますが宜しくお願いいたします」と挨拶。

安藤さんは、撮影時の思い出について聞かれると「悲しいことが沢山ある役柄だったので、撮影後に映画を観に行った。そしたら劇場に入る時にブッキー(妻夫木さん)に会った。すげー妻夫木聡と映画観てると思った。偶然でした」と笑顔で振り返りました。

また、安藤さんは妻夫木さんとの共演は3回目。
妻夫木さんの印象について聞かれると「顔を見ていると吸い込まれる。あとは安心感がある。最近はあまりにも妻夫木さんの周りに私たちの親戚が登場する。プライベートでも‥ だから親戚みたいになりつつある」と明かしました。
この褒め言葉に妻夫木さんは照れ笑い。会場からも笑いが響きました。

映画の内容にちなみ、別人になれるとしたら?の質問が。
すると窪田さんは「妻夫木さん」と回答。当の妻夫木さんは「えっ?」と苦笑い。
理由は「共通の趣味で一緒にボクシングとかをやっていて、今回もヴェネチアや釜山にも行ったけど本当に学びをやめない人だと思った。後はすごく周りに人がいて、壁がない人だと思った。大先輩だけど垣根がなくリスペクトが高い」と称賛しました。

一方の妻夫木さんは、別人になれるとしたら「ブロークバック・マウンテンが好きなので、ヒース・レジャーという役者さん」と回答。どういった所が好きなのか問われると「そこに生きている。演じるってことが何か僕はよくわからないけど、彼はフィルムの中で生きている。そういう風にどうやってなっているのかな、どう考えているのか、どう芝居と向き合っているのか。彼のそういった思いを覗いて見たい」とコメントしました。

映画『ある男』は11月18日(金)より全国ロードショー!
©️2022『ある男』製作委員会
配給:松竹

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