6月23日、都内にて映画『死刑にいたる病』トークイベントが実施され、W 主演の阿部サダヲさん、岡田健史さん、そして監督の白石和彌さんが登壇しました。
本作は、櫛木理宇さんの同名小説の実写版。連続殺人で世間を震撼させた犯人・榛村(阿部さん演)から、ひとつの冤罪証明を依頼された、大学生・筧井(岡田さん演)が、真相を解明するために奔走する姿を描く、サイコサスペンスです。
5月6日に全国公開して以来、6週目を迎えた今も堅調な数字をキープ!
週末の興収ランキングも、6週連続でベストテン入りを果たしただなく、興収9億円を突破し、大台も目の前!
この大ヒットを記念して行われた、トークイベント。
岡田さんは映画出演時と打って変わって、オールバックにヒゲ面で登場。
「初めてヒゲ面を晒していますが、精神状態は何も異常じゃないので、マスコミの皆様『ヒゲ面!何々‥』と書かないように。今日は宜しくお願いいたします」と笑いを誘いながら、あいさつしました。
公開1ヶ月経つも、この盛況ぶりに「僕の作品で、最初の感想で素直に『面白ないな』と思えたのが今作なので‥(盛況ぶりは)面白いからに尽きるのでは」と歓喜。
映画の内容にちなみ「犯人の榛村は人の爪に異常な執着心を持っているが、皆さんも他人の仕草や部位でつい見てしまうところはあるか?」との質問が。
岡田さんはコロナ禍の今「マスクを外して、人が飲み物を飲んだりするときに『あの人どんな顔しているんだろう?』と電車の中とかでつい見てしまう。『おっ!?キレイ!』とか『そうでもなかった‥』とか。“マスク美人”って言葉もあるし、人の脳みそはすごい」と明かし、会場は爆笑。 阿部さんは、他人のマスク下の顔について「自分の好みに近づけるらしいね」と突っ込むと岡田さんは「怖い怖い‥」と囁きました。
映画『死刑にいたる病』は全国公開中!
©︎2022 映画『死刑にいたる病』製作委員会
配給:クロックワークス