岸田総理、「ヘルシー・ソサエティ賞」授賞式に登壇。“グローバルヘルス”について述べる

YouTube video player

6月2日、公益社団法人日本看護協会およびジョンソン・エンド・ジョンソンは、東京都内にて、第18回「ヘルシー・ソサエティ賞」授賞式を開催し、授賞者6名を発表しました。

「ヘルシー・ソサエティ賞」は、2004年に公益社団法人日本看護協会とジョンソン・エンド・ジョンソンによって創設されました。

この賞では「より明るい今日とより良い明日に向けて、健全な社会と地域社会、そして国民のクオリティ・オブ・ライフの向上」に貢献し、助けを必要とする人に救いの手が差し伸べられる社会づくりを目指して、献身的な努力と地道ながらも尊い活動を続けてきた個人を顕彰しています。

当日は岸田総理も授賞式に登壇し、受賞者への祝辞とグローバルヘルスについて発言しました。

グローバルヘルスとは、発展途上国、工業国にかかわらず国際保健医療の問題が発生して健康格差が生じている現在、これらの問題の実態を明らかにして解決方法を探り、対策する必要がある課題のことです。

岸田総理は、「グローバルヘルスは重要な課題となっています。政府としては、公衆衛生の危機に対応しつつ、ユニバーサルヘルスカバレッジ(全ての人が、効果的で良質な保健医療サービスを負担可能な費用で受けられること)を達成するため、先月24日に、グローバルヘルス戦略を策定しました」と述べ、「世界で活躍できるグローバルヘルス人材の育成も謳っており、今後、国際的に活躍、貢献される人材が増えることを期待しております」と続け、受賞者へ深く一礼をして会場を後にしました。

関連記事

ページ上部へ戻る