<フル>“美人スタントウーマン”・伊澤彩織 クロエ・モレッツのアクションに太鼓判

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4月1日、新宿ピカデリーにて、映画『シャドウ・イン・クラウド』の公開を記念した、トークイベントが行われました

この映画の舞台は、第2次世界大戦下で主人公は、若手実力派女優へのクロエ・グレース・モレッツさん演じる連合国軍女性パイロット・モード・ギャレット。上空で“大空の魔物”グレムリンと遭遇し、高度2500メートルの極限サバイバルを描く、サスペンス・アクションです。

イベントには、スタントウーマンの伊澤彩織さんが登壇。
昨年は映画『ベイビーわるきゅーれ』で主演をつとめ、話題に。

本作に出演はしていないが、彼女目線でアクションシーンついて語ってくれました。
登壇すると「この作品には全く関わっていないんですけど‥ 」と前置きした上で「お足元の悪い中、イベントにお越しいただきありがとうございました。」とあいさつ。

作品を観た感想を「クロエさんが主演ということしか、頭に入れず観たが、ワンシュチュエーションなんだ!?グレムリン出てくるんだ!?と結構サプライズが多い作品だと思った。シリアスかと思っていたら爆笑するし、戦争を題材にしているけど、ポップに見れる作品。戦争映画だと私はあまりポップコーンとか食べずに見るけど、これはポップコーン用意しておいてねといえる映画かと思う。」と語りました。

見どころは、クロエさんの数々のアクションシーン。
スタントウーマンの伊澤さんから観ても見事だったそう。

その一つ、爆破が起きて空に放りだされたものの、再び飛行機内に戻ってくるシーンについては、「あれはすごいなと思った。多分ワイヤー(アクション)だと思うですけど、まさかな動きで、中々楽しかった。」とのこと。

グレムリンとの肉弾戦について聞かれると、「あそこでまさか戦うのかと‥ クロエが(グレムリンの)しっぽを引きずり回しているときに、後ろの男性が棒立ちというところが面白かった。一人は赤ちゃん抱えているし、一人は怪我しているし、一人は戦いそうなタイプではないから腰抜かしているのかと思うけど‥ 1歩も動かない男性たちに対し、クロエさんは一人でボッコボコにするところのギャップがすごい。あれはどうやって撮ったのか?グレムリンが一瞬、絡みっぽいシーン。絡みとは主役に多数のスタントマンがかかっていくことですが、一瞬グレムリンに絡み感を見た。中盤でグレムリンが起き上がって「ワッ!」って「シャッ!」ってやるのをクロエが「ガッ!」ってガードするシーンがあるが、そこが絡みっぽかった。あれを見た時はモーションキャプチャーかなって思った。メイキングとか見てみたい!」とスタントウーマンならではの視点で、事細かに語りました。

当然、最後は倒されるグレムリン。
「情けなかった。可哀想なくらい‥」と肩を落とすと、会場にはクスクスと笑いが囁きました。

また他にも、鞄をぶら下げながら、飛行中の機体の外を逆さ吊りで這うというアクションシーンも。とても難しそうなシーンだが「実際にはありえないだろうと思っちゃうけど、なんか成り立っているから印象に残る。指だけで(這って)、火事場のバカ力ですね。赤ちゃんが絶妙にいいタイミングで泣いたりとかも(いいシーンだった)。」と声を弾ませました。

最後は、これから鑑賞する人たちへ‥
「『シャドウ・イン・クラウド』は、色んな映画を彷彿させる作品だと思う。今作だけでももちろん楽しめますが‥ 戦争時代のお話だけど、割りとポップに観られるので、色んな層の方に楽しんで観てもらいたいと思う。」と締めくくりました。

映画『シャドウ・イン・クラウド』は新宿ピカデリー他、全国公開中!

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