“おばあさんの皮” 加藤小夏がショートフィルム 主演!「不思議な体験だった」 @ショートショートフィルムフェスティバル
先日、米国アカデミー賞公認の映画祭『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア2021』のアワードセレモニーが行われました。
この映画祭は、世界中から集まった6000本以上の作品の中から厳選された、ショートフィルムを上映。 各部門の中から受賞作品を発表し、この中から、グランプリを選出するのだ!
若手監督の作品を募集した、U25プロジェクトでは、監督・草間祐貴さんの『Picnic』が最優秀賞を受賞。草間さんが学生時代に卒業制作として作ったアニメーション作品だ。
会場に登壇すると「このような賞をいただきとても嬉しい。ありがとうございます。本作は老若男女、言語の壁も問わず、全ての人に楽しんでもらいたいと思い作った。より多くの人に届けたい。」と喜びました。
フェスティバルアンバサダーのLiLiCoさんも「映画館で見たのではないかというクオリティだった。ピクサーの長編の前に流れる短編のようだ。ストラップやTシャツなどのグッズがあったら買ってしまう」と絶賛。
将来について、草間さんは「ハリウッドで働きたい」とのことで、
それに対し、LiLiCoさんは「(仕事を)を紹介する!」と即答。
実現したら、草間さん制作のピクサー作品などが見れてしまうのか!?
今後、注目していきたい。
日本博主催・共催型プロジェクトでは、ショートフィルム『おばあさんの皮』を紹介。
本作は、「美人になるのが嫌だった」という主人公の京子が、故郷の温泉で“おばあさんの皮”を手渡されると、それを被りおばあさんに変身。気になる男性の心のうちを探ろうとする物語。
主演を務めた、加藤小夏さんは「日常生活ではあり得ない不思議な経験をさせて頂いて、有意義な時間だったっと思う。浜野謙太さん、片桐はいりさんとも共演させていただき、現場では良い緊張感で過ごせた」と振り返り、笑顔を見せました。
ちなみにグランプリの、ジョージ・ルーカス アワードは、フィリピンの監督・ラファエル・マヌエルさんによる『フィリピニャーナ』に決定!! 大歓声の中、イベントは幕を閉じました。