「もっとふたりで居たかったな」。小松菜奈の台詞に胸を締め付けられる。亡くした恋人を想う、「さよなら」と「はじまり」のラブストーリー。映画『ムーンライト・シャドウ』特報映像

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映画『ムーンライト・シャドウ』にて、宮沢氷魚さんが、小松菜奈さん演じるさつきの恋人・等役を務めることが解禁となりました。

1989 年に刊行された吉本ばななさん著「キッチン」に収録されている短編小説「ムーンライト・シャドウ」は、1987 年に吉本さんが大学の卒業制作として発表し、吉本さん自身も「初めて他人に見せることを前提に書いた思い出深い小説」と語る作品。

この映画は、突然訪れる恋人の死をなかなか受け入れることができない、主人公・さつきの一人称の視点で描かれる、「さよなら」と「はじまり」のラブストーリー。

宮沢さんは、「MEN’S NON-NO」専属モデルとして活躍する傍ら、2017 年にドラマ「コウノドリ」で俳優デビュー。 その後、数々の話題作に出演。初主演映画「his」では、2020 年に【TAMA 映画賞 最優秀新進男優賞】、【報知映画賞 新人賞】、【ヨコハマ映画祭 最優秀新人賞】、2021 年に【日本映画批評家大賞 新人男優賞(南俊子賞)】を受賞。

さらに、新型コロナウイルスの影響による上演終了から見事な復活劇を遂げた、渡辺謙主演舞台「ピサロ」ではインカ王アタウアルパを熱演。 そして、2022 年前期の NHK 連続テレビ小説「ちむどんどん」への出演も控えるなど、 次世代を担う、そして日本を代表する俳優へと着実に進化を続けています。

主人公・さつきの恋人・等は、全てを包み込むような優しさを持つ一方、ふといつのまにか、その場からいなくなってしまうような儚さがどこか漂う。等のその優しさと雰囲気にさつきは惹かれ、二人は恋人として幸せな時間を過ごしていく。しかし、等は突然帰らぬ人に。 宮沢さん自身は「等と近しいものがあると感じた」とも語り、その爽やかなルックスと圧倒的な透明感で、 この難しい役どころを見事に演じています。

©2021 映画「ムーンライト・シャドウ」製作委員会

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