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今月11日、米国アカデミー賞公認の映画祭『ショートショート フィルムフェスティバル & アジア』のオープニングセレモニーが行われました。

23回目となる、今回のMCを務めたのは、俳優の山田孝之さん、剛力彩芽さん。祭典の代表として別所哲也さんも登壇し、進行しました。

この映画祭は、世界中から集まった6000本以上の作品の中から厳選されたショートフィルムを上映。リアル会場とオンライン会場で作品を観ることができる。

当祭典にて「ARUHI アワード大賞」の受賞作品である、ショートフィルム『俺の海』の完成発表会見も開催。出演者の和田正人さん、紺野まひるさん、高橋大翔さんらが挨拶に訪れました。

本作は、都会の喧騒を離れ、海沿いの一軒家に移住する家族の物語。
父親役を演じた和田正人さんは「そもそも僕はコンビニもないような田舎育ち。煌びやかな生活に憧れて、東京に移住してきた人間なので、そこからまたさらに田舎に移住するという気持ちは将来的には考えられないと思っていたが、台本を読んだ時に移住先で家族が素敵に様変わりしていく姿を見たら、暖かく理想的だなと感じた。こんな居場所が見つかるといいな」と胸の内を語りました。

そんな和田さんの背中を押す、妻役を演じた紺野さんは「家族の空気感。家の中で流れる空気は、妻である女性の心のあり方、持ち方一つでガラッと変わると思う。今回はそれを踏まえて、新しい生活を始める‥ みんな不安を抱える中で、今回は家の中を力強く照らす太陽であろうと思って私は演じました。」と役作りについて振り返りました。

息子役を演じた高橋さんは「僕が演じたキャラは監督とよく相談して作り上げた。その中で彼は両親の前では格好つけたりするけど、どこか無邪気さが垣間見えたり、父親とは微妙な距離感があったり、悩みを抱えながら周りんことは一生懸命‥ そんな高校生らしさを忘れずに演じた」と目を輝かせました。

その他、「アミューズミュージカルショートフィルム企画コンペティション」では、
最優秀企画として、メグ・イガラシさんの『Kid at Heart』を発表。
両親が旅行中、家に残された祖父と孫のたわいもな“幸せ”がミュージカル調で描かれている。 発表ではプレゼンターとして、寺脇康文さん(アミューズ所属)が登壇。
本作について「最初に(台本を)読んだとき、この世界が今なお追い詰められている状況下でホッコリする、ハッピーエンドを見たいと思っていたので、全くピッタリな作品が見れて嬉しい。」と関心を寄せました。

ショートフィルムフェスのその他の動画はこちら!↓
<山田孝之&剛力彩芽 初共演トーク>
https://www.youtube.com/watch?v=irhcH
<剛力彩芽単独インタビュー>
https://www.youtube.com/watch?v=NtCxp

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