日本最大級“JKフェス”で小浜桃奈(17)が大役に! 早口で熱い胸の内を語る
中高生を中心に人気を集める、小浜桃奈さん(17才、高2)。
昨年はAbemaTVの『今日、好きになりました』に出演し話題に。
アイドルグループ『Shibu3project』のメンバーとして活動する他、Youtubeも配信。
様々な物事へのチャレンジ精神を忘れない、期待のティーンエイジャーだ。
そんな小浜さんは昨年秋、女子高生向けのWEBマガジン『Emmary(エマリー)』の5代目編集長に就任。そこから本格的に活動を開始しました。
早速、ビッグプロジェクトの実行委員長を任せられることに。
それは今月31日に開催される、国内最大級の“JKイベント”『シンデレラフェスvol8』で披露されるそう。
一体、どんな内容なのか? 気になった取材班は急遽本人の元へ‥
単独インタビューに応じてもらいました。
小浜さんは、流行りの真っ赤なリップと鮮やかな白いワンピース姿で登場。
まずは自己紹介をしてもらうと‥
「2003年4月2日生まれ、高校2年生17歳の小浜桃奈です。宜しくお願いいたします」と結構な早口で回答(笑)。だけどハキハキとしていたので、聞いている方は気持ち良かった。
特技は、アイドル活動をしていることもあり「ダンス」
そして「空手」!?。「昔、全日本強化選抜選手になっていたので、これも特技と言っていい」とのこと。
型をやってもらうよう頼むと、戸惑いながらも披露!
キレッキレでカッコ良い。だけど「ヤ〜!」って掛け声はなし‥ 聞いてみたかった。
ここで本題を質問。
そもそも『シンデレラフェス』とは、どんなイベントなのか?
「さいたまスーパーアリーナで開催される、中高生しか入れないイベント。他のイベントと違い全部、主催者も中高生。イベントの構成や曲を自分たちで考えている」と明かしました。
今回で8回目となる当イベントは、主に会場で中高生向けのファッションショーやライブを開催。「私たちの“やりたい”を叶えてくれる場所。今までの中高生向けのイベントは、大人が大人目線で考えることが多かった。でも見るのは中高生なので、同年代の子が同じ目線で作った方が楽しんでもらえる。大人とは違う観点や想像力があるので、そこを取り入れれば他のイベントと差別化できるのではないか」と、自分たちが創りあげることの意味を語りました。
今回は、コロナの影響で初のオンライン化。
小浜さんはビッグプロジェクトの一つ『100万人の桜』の実行委員長を務める。
かなり拘っているようだが、具体的な内容を尋ねると‥
「全世界からみなさんが描いた桜を集めて、さいたまスーパーアリーナの大画面に咲かせる。みんなで咲かせた桜で中高生の卒業や入学を祝う。それを基にイベントを作っていく」と紹介しました。
初のオンライン化だからこそ「何か違うことをしよう!」と実現したこのプロジェクト。「マイクロソフトやチームラボにも協力してもらい、会場に来なくてもみんなが参加している気持ちになれるように出来ないかと思い立ち上げた。オンラインじゃなきゃこう言う発想はなかった」 「コロナの影響で学校行事が全てなくなった方や、部活の最後の大会がなくなり卒業してしまった人。習い事をずっと頑張ったのに成果を見せる場がなかった人。気分が落ち込んでいる中高生はいっぱいいると思うので、(フェスでは)桜を咲かせることで、この先の未来を後押ししたい」と中高生に向け、精一杯思いを語りました。
桜はパソコンやスマホで描いて、送ることができる。
まだまだ募集しているので、是非あなたも参加してみては?
中高生向けのフェスをではあるが、
小浜さんにはここで大人にも伝えたいことがあると言う。
それは「私たちの可能性。やっぱり将来のことで親に反対されることもあると思う。“こういうことがしたい”と言っても反対されたり、親に“ああしなさい。こうしなさい”と言われたせいで、自分の本当の夢が分からなくなったり、失ってしまった中高生は多い。私はそれを脱出できた側の人間。芸能の世界も元々両親はいい印象を持っていなかったけど、私は押し切って飛び出して来て、見えたものや得たものも沢山ある。跳び出し切れてない子たちに勇気を与えたいと言う気持ちがありつつ、両親の世代の方に見てもらうことで私たちの無限大の可能性を知ってほしい。大人の勘は当たることもあるけど、私たちの可能性を捨てないで欲しい。諦めさせないで欲しい。“あなたは無理よ”とか、自分のお子さんを思って言っているかもしれないけど、でも踏み出してみないと分からない世界があるので、頑なに反対するのではなく、手助けしてくれるような大人が増えたらいい‥」
相変わらず早口ではあるが、懸命にアピール。 オンライン化で誰もが参加できる今回、是非とも親世代の方たちも見てもらいたい。
コロナ禍で環境がガラリと変わった、この1年。
彼女も生活に変化があったそう。
だけど「学校の授業でTeams を使ったことでオンラインに慣れた。これを使ってマイクロソフトとも繋がれ、全国の(フェス関係の)メンバーとも話せた。東京に来なくてもオンラインでみんなで話し合い一つになれた。コロナで出来なくなったこともあるけど、私はコロナを言い訳にしたくない。コロナでもこんなことができたと言いたい」と前向きな気持ちを教えてくれました。
それでも周りには、悩み苦しむ同級生は多い。
そんな人たちに小浜さんは「私だってポジティブな性格に見えるが、悩むことだってある。将来のことだって心配。でもなるようになる。今できることを全力でやっていれば必ず何かになるし、無意味なことはない。いただいたどんなお仕事も一つ一つ着実にやっていくことで、この先のお仕事に繋がるかもだし… 無意味だなと思ってやっている勉強も役に立つかもだし… 今やっていることに無駄なことはない。誰かに馬鹿にされることや親に反対されることもあるかもだけど、自分のやりたいことをやるべき。あなたの人生なんだから。そして与えられたこともある程度やれば、将来の自分につながると思う。なので何事も諦めず、周りや環境のせいにせず、自分の気持ちをしっかり持って、将来像を描きながら、精一杯頑張ってください!」とエールを送りました。
中高生たちの“模範”のように感じられた小浜さん。
持ち前の明るさとポジティブさを武器に、是非一大プロジェクトを成功させ、更なる大きな可能性を見いだして欲しい!!
◆「100万人の桜」参加者募集中!◆
2021年3月10日〜31日まで、桜の花を描いてくれる参加者を募集しています。老若男女、国籍問わず誰でも参加可能。PC、スマホで描いてお送りください。みんなで桜を咲かせましょう!
詳細は、以下のサイトへ。