映画「ひとよ」の公開記念舞台挨拶が開かれ、佐藤健さん、鈴木亮平さん、松岡茉優さん、MEGUMIさん、佐々木蔵之介さん、白石和彌監督さんが登壇しました。
家族の絆がテーマとなっているこの映画。
「みなさんにとって家族とは?」という深い質問に松岡さんは「他人と向き合って戦っていかないといけない時に足場になってくれているというか、ずっと踏ん張らせてくれる場所。」と回答。
佐藤さんは「これから家族を築いていくという立場について考えると憧れかな。」と語りました。
ストーリー
どしゃぶりの雨降る夜に、タクシー会社を営む稲村家の母・こはる(田中裕子)は、愛した夫を殺めた。
それが、最愛の子どもたち三兄妹の幸せと信じて。
そして、こはるは、15年後の再会を子どもたちに誓い、家を去った。
時は流れ、現在。
次男・雄二(佐藤健)、長男・大樹(鈴木亮平)、長女・園子(松岡茉優)の三兄妹は、事件の日から抱えたこころの傷を隠したまま、大人になった。
抗うことのできなかった別れ道から、時間が止まってしまった家族。
そんな一家に、母・こはるは帰ってくる。
「これは母さんが、親父を殺してまでつくってくれた自由なんだよ。」
15年前、母の切なる決断とのこされた子どもたち。
皆が願った将来とはちがってしまった今、再会を果たした彼らがたどりつく先は…。
「家族の絆」の歓びと哀しみがこころを打つ感涙ヒューマンドラマとなっています。
©️2019「ひとよ」製作委員会
配給・日活