韓国映画界の賞を総なめ!『工作 黒金星(ルビ・ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男』
- 2019/4/17
- 映画
第71回カンヌ国際映画祭ミッドナイトスクリーニング公式招待作品。カンヌ国際映画祭執行委員長ティエリー・プリモが「ウェルメイドな映画、強烈ですごい映画」と称賛し、2018年度、<第27回釜日映画賞:最優秀作品賞・美術賞・脚本賞・主演男優賞・助演男優賞>、<第55回大鐘賞映画祭:美術賞・主演男優賞>、<第2回ザ・ソウル・アワーズ:映画部門大賞>、<第2回韓中国際映画祭:監督賞・作品賞>、<第38回韓国映画評論家協会賞:監督賞・主演男優賞・助演男優賞>、<第39回青龍映画賞:監督賞・美術賞>、<第18回ディレクターズ・カット・アワーズ:今年の特別言及・今年の男性演技賞>、<第5回韓国映画製作家協会賞:照明賞・撮影賞・美術賞>、<第10回今年の映画賞:作品賞・主演男優賞・助演男優賞>と韓国映画界の賞を総なめ!『タクシー運転手 約束は海を越えて』、『1987、ある闘いの真実』に続く、実話に基づく衝撃作が『工作 黒金星(ルビ・ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男』という邦題で、7月19日(金)より、シネマート新宿ほか、全国ロードショーとなります。
この映画は、1992年、北朝鮮の核開発をめぐって朝鮮半島の緊張状態が高まるなか、北への潜入捜査を命じられた実在のスパイ、黒金星(ブラック・ヴィーナス)による緊迫感溢れる工作活動と、命を賭けてまで尽くした祖国の闇に気づき苦悩する姿を描く衝撃のサスペンスドラマ。
派手なアクション、目まぐるしい追撃戦など、我々がよく知るハリウッドスパイ映画の”アクションヒーロー”とは一線を画す、徹底的に熾烈なまでの心理戦を描いた新たなスパイ映画だけあって、個性と演技力を兼ね備えた韓国を代表する俳優たちが結集!『哭声/コクソン』、『アシュラ』など、韓国ジャンル映画において忘れることのできない俳優ファン・ジョンミンが対北工作員の黒金星(ブラック・ヴィーナス)を演じる。
北朝鮮の対外交渉を担当する重要人物リ・ミョンウン役に映画やドラマ問わず彼が演技をした瞬間、観客がキャラクターの存在理由を信じてしまう名優イ・ソンミン。
韓国の国家安全企画部(現在の国家情報院)室長であり黒金星(ブラック・ヴィーナス)の上司のチェ・ハクソン役は、これまでの既存の作品とはまた一味違った姿で演技の変身をはかる『お嬢さん』のチョ・ジヌン。
北朝鮮の国家安全保衛部の要員チョン・ムテクを演じるチュ・ジフンは『アシュラ』で共演したファン・ジョンミンとは北と南という対立する関係で再会する。
「1992年、北朝鮮の核開発を巡って朝鮮半島は深刻な緊張状態にあった」というナレーションで、一気に引き込まれる緊迫した冒頭から、パク・ソギョン(ファン・ジョンミン)がコードネーム黒金星(ブラック・ヴィーナス)として工作活動に入り、やがて北朝鮮の重要人物であるリ・ミョンウン(イ・ソンミン)や北朝鮮の国家安全保衛部の要員チョン・ムテク(チュ・ジフン)と対面し、お互いを探り合いながら関係性を築いていく緊張のやり取りが続く。
やっとの思いで北朝鮮の最高国家権力者と会えたのも束の間、自分の知らないところで南と北の上層部の間に裏取引きがあることに気付いた黒金星(ブラック・ヴィーナス)は果たしてどうするのか。
あるスパイがみた驚愕の真実、その行き着く先にはどんな結末が待っているのか?!最初から最後まで目の離せない映像になっています。
また、主要キャラクター4人の場面写真が解禁。
それぞれ個性的な主要キャラクターの姿が収められている場面写真は、本作への期待を高めます。
ⓒ 2018 CJ ENM CORPORATION ALL RIGHTS RESERVED