1月28日(月)、「江戸まち たいとう芸楽祭」実行委員会がおくる〝たけしが認めた若手芸人“『ビートたけし杯 漫才日本一』が東洋館にて開催した。 同祭実行委員会の名誉顧問のビートたけしが「つまらない奴が審査しても意味がない。その日一番ウケた奴が賞を持って行け」と意気込み開催された大会は、高田文夫、ナイツと観客投票による審査の結果、マッハスピード豪速球が優勝となった。
また、特別賞にあたる「高田文夫賞」は、モンローが受賞。
この大会には、宮藤官九郎、服部台東区長が〝見届け人“として参加し、若手漫才コンビの日本一を決める熱い戦いを見守った。
優勝のマッハスピード豪速球は「オフィス北野に所属してた時にたけしさんに挨拶する機会が一度あって、その時に漫才師かと聞かれコント師と答えてそっかと言われたのをきっかけに漫才の練習して今日この場に立つ事が出来た」と優勝の喜びを表し、大会総括として名誉顧問のビートたけしは「若手はみんな腕が上がっている、お客さんによって当たる当たらない日があるから出ばやしからの出と引っ込みのタイミングなどをその時々に合わせていかなくてはいけない」と語った。
今回の出場資格は、芸歴10年以下のイチ押し若手漫才コンビ31組がエントリーし、江戸まちたいとう芸楽祭実行委員会 (ビートたけし名誉顧問以下)が映像審査の上、本選出場者10組が東洋館のステージに立った。
【江戸まち たいとう芸楽祭】
若手芸人の支援育成を目的に、江戸まち たいとう芸楽祭で「第2のたけし」を発掘する。
ビートたけしが修業を積んだ浅草を「お笑いの聖地」として再認識し、世に発信する。
表彰者: ビートたけし
審査員: 観客、高田文夫、ナイツ
見届け人: 宮藤官九郎、服部征夫(台東区長)
「出場10組」
オッパショ石、がじゅまる、ヤマメ、ブラットピーク、ゆかりてるみ、いい塩梅、 マッハスピード豪速球、キープランニング、ザ・パーフェクト、モンローズ (順不同)