映画『​GHOST IN THE SHELL ゴースト・イン・ザ・シェル』予告編 ビートたけし

2016年11月14日 日本が世界に誇るSF作品の金字塔『GHOST IN THE SHELL攻殻機動隊』が遂にハリウッドで実写映画化。2017年4月に公開されます。その予告編が発表されました。

女優、スカーレット・ヨハンソンさんの躍動する演技とSFの世界観がマッチして興奮をもたらす予告編となっています。

予告編には荒巻役を演じるビートたけしさんも登場。たけしさんは本作を振り返り、「いま考えると、昔はアニメというものをバカにしていました。AIの存在感が突出していく割に刀で切ったりとか不思議なことも多かったんですが、この作品はようやく今の時代らしく、違和感なくはまっていると思います。そういった作品に、自分が出られて嬉しいです。容赦なくピストルを打つけど、でも身内には親族のように接する、冷静な判断と冷徹な心を両方持っている男の役でした。英語は嫌だと言ったら日本語で良いとなり、セリフ覚えが悪いとか字が読めないとかいろいろと難癖をつけていて(笑)、しまいには、スカーレット・ヨハンソンが俺のカンペを持っていた(笑)。あれを写真に撮りたかった!」と驚きのエピソードを語っています。

今作のルパート・サンダース監督は、ビートたけしさんについて、こう語っています。

「ビートたけしという俳優を、もともと知っていたんだ。『HANABI』『ソナチネ』『アウトレイジ』ももちろんね。私のフィルムメイカーとしての成長にそれらの作品は欠かせないし、この作品へのアプローチとして荒巻役には彼以外考えられなかった。世界中おいかけて、やっと捕まえることができたんだ(笑)。素晴らしい演技をしてくれて、この作品が日本から発信したということにおいても強みになってくれたね。」

<イントロダクション>
世界でただ一人、脳以外は全身義体の世界最強の少佐率いるエリート捜査組織公安9課。ハンカ・ロボティックスの推し進めるサイバー・テクノロジーを狙う、サイバーテロ組織と対峙する。捜査を進めるうちに、事件は少佐の脳にわずかに残された過去の記憶へとつながり、彼女の存在を揺るがす衝撃の展開へと発展する。

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