市原隼人 成海璃子 「こんなクレイジーな台本初めて」 映画「極道大戦争」ヒット祈願祭に出席 高島礼子 三池崇史監督

2015年6月15日 東京・神田明神 俳優の市原隼人さん、成海璃子さん、高島礼子さん、三池崇史監督が映画「極道大戦争」のヒット祈願祭に出席しました。市原「極道大戦争ヒット祈願にお越し下さいましてありがとうございます。カンヌでも大絶賛されて素直に嬉しいです。早く皆様に観て頂きたくうずいています。」

市原「蛙は出てくるわ、河童は出てくるは。あれ?極道じゃなかったのかと。こんなクレイジーな台本初めて見ました。」

市原「この組の全ての部署のボルテージ、バイタリティーが凄いのですよ。そんな場に立たせて頂いて光栄だと改めて思います。」

三池監督は海外からの評価どう感じている?

三池「多分どこの国のどんな映画ファンも見た事のない映画だと思うので、驚きながら楽しんでくれたらいいのではないかと思います。カンヌのお客さん厳しいので本当に喜んでくれたみたいで嬉しく思います。」

撮影時印象に残っている事は?
成海「私はほとんど市原さんと2人のシーンの撮影ばかりだったのですが、思い出しました、銅鑼(ドラ)を撮影の当日に鳴らしてくれと三池監督に言われて最初は嘘かと思ってそういう嘘かと思うような事がたくさんありました。今回の現場ではすごく楽しかったです。」

極妻シリーズ以来の極道映画で若頭役、オファーを受けた時の感想は?
高島「三池監督の作品は大好きだったのでそれだけでOKという事で台本読む前に是非やらせて欲しいと伝えて下さいと最初にお話いただいた時にそんなストーリーがあったのですが、どうも私の役が脚本上ないのです。私くらいの年齢の人間が入れる隙間が。どれですか?と聞くと男性の名前が書いてあったので。若頭役らしいと。でも三池さんの世界なら私でも可能性あるだろうと。今、女性が進出している時代ですからヤクザの若頭の世界にも女性が入り込んでもOKかなということで難しいと思ったのですけどありがたくいただく事にしました。」

撮影中のキャストの皆さんの様子、印象を1人ずつ教えて下さい?

三池「市原隼人といえば印象もなにもそのものですから、多分全国の皆さんが抱いている印象の倍くらい先を行く男で非常に映画に対して真剣で誰よりも真面目です。尊敬します。凄い集中力で生まれ変わったら市原隼人になりたいと思います。」

三池「成海さんはキュートでしっかりしている。細かい芝居はあまりしない。気持ちでそこに自然にいて。その辺はすごい。格好いいですね。」

三池「高島礼子さんはこの映画で色々やっちゃいましたので、出してはいけないものをほぼ全部出しています。ビシュビシュ出していますのでこれは是非、劇場でチェックして頂ければと思います。」

市原「6月20日よりいよいよ極道大戦争が封切りとなります。ヤヤン・ルヒアンさんとのアクションシーンは必見です。設定も世界観も唯一無二の作品となっております。必ず楽しんで頂けると思いますので是非、劇場へ足を運んで頂けれると幸いです。よろしくお願いします。」

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