中山美穂、5年ぶりの主演映画『蝶の眠り』

昨年10月に行われた釜山国際映画祭でも大きな話題となった映画『蝶の眠り』 の予告編が公開されました。
女性小説家の心打たれる人生最終章。透き通るような美しさの中山美穂が文学的世界へ誘う遺伝性アルツハイマーを患う主人公の女性作家役には、実に5年ぶりの映画主演作となる中山美穂さんが抜擢。

自身の年齢より年上の小 説家の役を見事にこなし、ラストシーンの無垢で透き通るような表情は見る者の心を揺さぶっています。
韓国人留学生役には「コーヒープリン ス 1 号店」のキム・ジェウク。
幼少期に日本で生活していた経験を持ち、この作品でもでも完璧な日本語での演技を披露しています。

今回公開となった本編映像では、遺伝性アルツハイマーを患い、日々病の進行 に怯えながらも最後の小説を書き続ける作家の涼子(中山美穂)と、その執筆 作業を手伝う留学生のチャネ(キム・ジェウク)の微笑ましい姿が映し出されています。

【STORY】
50代でありながらも美しく、若い読者にも根強いファンを持つ、売れっ子の女性小説家・松村涼子(中山美穂)。
作家として成功し、満ち足りた生活を送る涼子だったが、遺伝性のアルツハイマーに侵されていることを知り、人生の終焉に向き合うことを余儀なくされる。“魂の死”を迎える前に、小説を書く以外に何かをやり遂げようと、大 学で講師を務め始めた涼子。
ある日、大学近くの居酒屋で、韓国人の留学生チャネ(キム・ジェウク)と出会い、ひょんなことから涼子の執筆活動を手伝うことになる。
作業を進 めるうち、現実と小説の世界は混沌として交差して行き、二人も徐々に惹かれあっていくのだった。
しかしアルツハイマーは容赦なく進行していく。愛と不安と苛立ちの中、涼子はチャネとの関係を精算しようと決意するのだが、
その思いはチャネには受け入れがたく、二人の気持ちはすれ違っていく…。

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