Huluの「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」が公開されました。
1月8日(月)に、 2018年ゴールデングローブ賞授賞式が開催。
ドラマと映画の両方を対象とし優れた作品が選出され、「2018年ゴールデングローブ賞」テレビシリーズ/ ドラマ部門にて、
「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」(原題:The Handmaid’s Tale)が作品賞・主演女優賞(エリザベス・モス) の2部門を受賞しました。
本作品は、 ゴールデングローブ賞も受賞し、今最も世界から注目されている海外ドラマ作品で、カナダ文学界の巨匠マーガレット・アトウッドによる1990年に刊行された同名小説「侍女の物語」が原作。
本作の舞台となるのは、環境汚染により少子化問題が深刻化した宗教主義国ギレアド共和国。富裕層以外の健康な女性は子作りのために侍女として上位階級の司令官に仕えることが決められており、そんな恐ろしい世界で侍女として仕えるオブフレッド(エリザベス・モス『マッドメン』)の人生を描く。
強烈なストーリー展開の本作は、現代における社会風刺ともとれる内容で、考えさせられる内容が盛り込まれており、物語と現代社会の問題を暴き出しています。
原作者のマーガレット・アトウッドは本ドラマについて、
「とても力強い作品だと思います。俳優陣も大変素晴らしく、 圧巻の演技を見せてくれます」とコメント。
更に、「声をあげることができるうちに声をあげること、一票を投じることが可能なうちに投票をすることが如何に大切なことか、
ドラマを通して視聴者の皆さんに理解してもらえたら思います」というメッセージを伝えています。