東ちづる 国立新美術館 展覧会『ここから-アート・デザイン・障害を考える3日間-』
2016年10月21日 東京・国立新美術館 女優の東ちづるさんが展覧会『ここから-アート・デザイン・障害を考える3日間-』の開会セレモニーと取材に応じました。
文化庁が開催している、障害者とアート・デザインの未来をめぐるこの展覧会。“まぜこぜの社会”を目指す一般社団法人「Get in touch」の理事長も務める、東さんは「ここからひろがるLIFE」の企画アドバイザーを務めました。このコーナーは障害のある人の創作とその表現の豊かさに共感する企業やデザイナーとのコラボレーションや施設による商品の実例を展示しています。
また、知的障害や精神疾患をもつアーティストの作品や彼ら自身の魅力を様々な表現活動を通して社会に発信するプロジェクト「PR-y(プライ)」が滋賀県の障害者通所施設「やまなみ工房」とコラボレーション。ディレクターの笠谷圭見さんがファッション業界でも高く評価され、世界13か国のセレクトショップなどで販売されている商品の魅力を語りました。
展覧会『ここから-アート・デザイン・障害を考える3日間-』は23日(日)まで開催されています。