福士蒼汰「松本まりかを湖に投げた」衝撃のシーン撮影秘話 映画『湖の女たち』インタビュー

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福士蒼汰さんと松本まりかさんがW主演を務める、現在公開中の映画『湖の女たち』のインタビュー映像が解禁。
大森立嗣監督、福士蒼汰さん、松本まりかさん、福地桃子さん、財前直見さんが出演しています。

圭介(福士さん)と佳代(松本さん)の関係について聞かれると「圭介は終わらそうとするのに、佳代は続けようとするところが罪深い」(福士さん)、「性の快感を得ることって、ちょっと悪いことのように感じてしまう。そこを開放することは、人として目覚めさせないようにしているところではあるような気がして。そこを突破していくこの二人の関係っていうのは、頭で理解することは本当に難しくて」(松本さん)と、それぞれが演じた役を振り返りました。

そして、話題は湖で行われたクライマックスシーンの話に。
大森監督は「前日に雨が降ってきて、撮影が途中で止まっちゃったんですよ。翌日再開したんですけど、やっぱり前半の部分の芝居を撮っていないので、少し昨日とテンションが変わっちゃっていて……。『全然違うんじゃねえの?」って俺も湖だからテンションが上がって言ったら、蒼汰がまりかを抱えてバーンって湖の中に投げたんですよ。あ!と思って」「そしたらまりかがすごいドッキリに掛けられたみたいな顔をしていた」と語りました。

「深い信頼があったからできるんだろうなと思った」と話す大森監督に対し、福士さんと松本さんは「心が一つになった」と共感する様子を見せました。

【『湖の女たち』ストーリー】
琵琶湖近くの介護療養施設、もみじ園で100歳の老人が不審な死を遂げた。殺人事件とにらんだ西湖署の若手刑事、濱中圭介(福士蒼汰さん)とベテランの伊佐美(浅野忠信さん)は、容疑者と見なした当直の職員・松本(財前直見さん)への強引な追及を繰り返す。その捜査の陰で圭介は妊娠中の妻がいながら、取り調べ室で出会った介護士、豊田佳代(松本まりかさん)への歪んだ支配欲を抱き、佳代も極限の恐怖のなかで内なる倒錯的な欲望に目覚めていく。一方、東京からやってきた週刊誌記者、池田(福地桃子さん)は、17年前にこの地域で発生した薬害事件を取材するうちに、もみじ園で死亡した老人と旧満州との関連性を突き止める。時を超えて浮かび上がったその新たな謎は、いかなる真実を導き出すのか。そして厳かに静まりかえった湖のほとりで、後戻りできないインモラルな関係に堕ちていく圭介と佳代の行く末は……。

2024 映画「湖の女たち」製作委員会

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