プルシェンコ「4回転を無理する必要はない」負傷した羽生結弦選手について言及。


平昌2018冬季オリンピック P&G『ママの公式スポンサー』キャンペーン新CM発表会が開かれ、松岡修造さん、吉田沙保里さん、エフゲニー・プルシェンコさんが登場し、今回このCMに出演した羽生結弦選手の練習中の負傷について言及した。
オリンピックで勝つためには?という質問に対しルシェンコさんは「来るオリンピックで勝つことができると思っていますし、私は勝つと思っています」と語り、その上で「五輪には正しいアプローチが必要です」とし、「4回転を無理する必要はないと思います。結弦君は、彼が得意なことを全部やっていけばいいのではないかと思う。結弦君にはカリスマ性があり、芸術性が高いし、体もとてもしなやかです。そして彼は唯一無二の存在なので、きちんとけがを治すこと、そして冷静な頭脳で、とても愛することをオリンピックの場でやれば結果は決まると思います」と語りました。
負傷した際に練習した大技4回転ルッツについて「やめた方がよいか?」という質問に対しては「はい。言いました通り、結弦君がやるべきなのは、4歳から積み重ねてきた仕事をすべき」と語り、続けて「4回転は彼はやってのけると思います。彼はそれができるし、チャレンジせずにはいられないでしょうから」と羽生選手の心情についても語ったが、「今回は必要とは思いません。他の選手がどうするか見る必要はありますが、3回4回転をすれば十分。滑りが違うからです」と自信の経験を踏まえて語りました。

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