養殖マグロ発電、エネルギーのブランド化!小学生による大人顔負けのエネルギー戦略発表会

経済産業省 資源エネルギー庁の再生可能エネルギー普及啓発活動「GREEN POWERプロジェクト」が子供たちに再生可能エネルギーを知ってもらう取り組み「グリーンパワーキッズクラブ」未来のエネルギー戦略発表会を日本科学未来館で開催しました。沖縄・徳島・兵庫・東京から集結した約40人の小学生たちが未来のエネルギーと社会について子供たちの視点でプレゼンテーションを行いました。
この発表会までに、各地域で3~4 回、データを分析してディスカッションを行ったり、発電施設を見学したり、最新の発電方法や再生可能エネルギーについて取材を行ってきたそうです。
大人でもなかなか勉強する機会がない、資源やエネルギーの分野を自ら学ぼうとする姿勢はすごいですね!

中には、マグロの止まらない習性を活かした養殖マグロ発電やエネルギーのブランド化を仕掛けるという提案をする小学生も。
大人に教えてもらったことを暗記して発表するのではなく、様々な発電方法をメリット・デメリットに分けて発表するなど、まるで有能なコンサルティング会社のようでした。
経済産業省の嶋村英治さんは「当初我々が考えていた『子供の発想』よりも『大人の発想』に近くて、エネルギーについてきちんと考えていることがよくわかりました。」と小学生のプレゼンに驚いた様子でした。

この中から将来の日本のエネルギー戦略を担う人材が出てくるかもしれませんね。

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