確かにスマート黒電話ってありかも?沖縄・多良間のおばあと孫を結ぶ、ドキュメントムービー ソフトバンク 「Personal Innovation Act “Analog Innovation”」

2016年5月25日 ソフトバンクはスマホ普及率の低いエリアの一つである沖縄県の離島・多良間島のおばあを主人公に遠く離れた孫の成長を見届けられるようなコミュニケーションデバイスを試作した動画を公開しました。

その体験の様子をまとめたのがドキュメントムービー「Personal Innovation Act “Analog Innovation”」です。

「祖父母がスマホを使いこなせず、孫の成長をシェアできない。」そんな声に応えていくため、普段使い慣れているアナログツールをアップデート。Analog Innovation でスマホの世界を擬似体験してもらいました。

多良間島で暮らすおばあ、清村光子(きよむら みつこ)さんはガラケーユーザーです。息子の斉(ひとし)さんが連絡しても、つながらないことがあります。斉さんは、子供たちがどんどん大きくなっていく中、その様子を見せられないことを非常に残念に思っています。そこで、ソフトバンクが立ち上がり、斉さんと協力しておばあが日常的に使っている黒電話やポストなど身の回りのアナログツールをアップデートし、スマホで実現する世界を体験してもらいながら、スマホをもっと身近に感じてもらうことにしました。

斉さんは、現在住んでいる大阪から、奥さんと子供 2 人を連れて多良間島へ向かいます。そして、SNS へ情報をアップすると新聞のレイアウトに落とし、プリントアウトされてポストから「清村新聞」として出てくる「SNS 新聞」や、スマホに保存した動画をシェアできるビデオデッキ「クラウド VHS」など、6種類のデバイスを使って、おばあに孫の成長を感じてもらい、離れていても孫との時間を過ごしてもらいました。

おばあは「孫がいてよかった」と感無量。斉さんは今回の感想として「もっともっと子供たちの成長を母親に伝えられたらいいなと思います」と語りました。

このデバイスは動画用に開発した物であり、実際の販売予定はなそうですが、「なるほど、こういう使い方があるんだな。」と現実味がある試作でした。

↓芸能動画ニュースは「フィールドキャスター」
http://fieldcaster.net/

関連記事

ページ上部へ戻る