おしゃれすぎる!パリコレ進出デザイナー・森永邦彦が制作した作業服!「POWER of COTTON」プロジェクト アンリアレイジ

2016年5月10日 CCI国際綿花評議会はこの春COTTON USAのブランディング活動の一環として、「POWER of COTTON」プロジェクトを立ち上げました。女性ファッション誌「VOGUE JAPAN」の協力のもと、アメリカ綿花業界を代表する「COTTON USA」とパリコレ進出デザイナー「アンリアレイジ」の森永邦彦さんがタッグを組み、作業服を企画制作しました。

制作された作業服を富山県高岡市の銅器着色の伝統工芸工房「モメンタムファクトリー・Orii」の職人に着てもらうことで、これまでの職人のイメージを刷新する新しい職人像のシンボルとし、職人の減少に歯止めをかけようとしたのがこのプロジェクトです。

今回誕生したワークウエアは、工房の床や壁、職人の衣服に偶発的についたシミをデザインに起こしています。一見真っ白なコットンのユニフォームですが、特殊プリントを組み合わせることで「再帰性反射」を実現し、フラッシュや蛍光灯の光を反射すると、まったく異なる模様が鮮やかに浮かび上がります。シミはその工房に積み重ねられてきた職人たちの“勲章”であり、それを光としてまとうことで、次世代に職人魂を継承してほしいという願いが込められています。さらに定番のワークウエアの原型を上下左右に繰り返すことで新しいパターンを生み出しました。これは、繰り返し継承していきつつ、新しいものを生み出すという新しい伝統工芸のあり方を象徴しています。

パリコレデザイナーが制作した革新的な作業服はもはや作業服を超えたおしゃれさ!森永さんの思いと共にご覧ください。

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