堺小春 堺正章の次女 8年ぶり芸能界復帰「星3つです!」女子高生21人の群像劇 舞台「転校生」 本広克行 平田オリザ

2015年8月22日 東京・Zeppブルーシアター六本木 堺正章さんの次女・堺小春さんが8年ぶりの芸能界復帰です。堺小春さんは6歳で初めてダンスカンパニーの舞台に立ち、10歳でミュージカル「アニー」でストリートチャイルド役を演じました。その後は学業を優先させながらもレッスンに励み、現在は大学4年の21歳です。この作品をきっかけに女優として活動を再開します。

「転校生」は1994年に平田オリザさんが演出した舞台。その戯曲に今回、演出家の本広克行さんが挑みます。出演者全員を公募オーディションで選出。1474人の応募から選ばれた21人による女子高生の群像劇です。

「同時多発」会話をスクリーンにうつしだし、役者が待機する控室をあえて見せる演出。女子高の教室に一人の転校生がやってきて、何気ない会話の中に「生」と「死」が入り込み、ありふれた日常からリアルな若者の姿が浮き上がる作品です。

「根本久美役の堺小春です。21人のキャラクターと本広さんが演出してくださる小ネタとか映像の技術もすごく見どころが満載なのでお客さん一人一人が違った感想を持っていただけたら嬉しいです。」

「オーディションを見つけたのはたまたま舞台を見に行ったときにチラシが入っていて応募締め切りの3日前くらいに、これは受けなきゃなと思った瞬間があって。写真も自分で撮って書類も自分で作ってコンビニに夜中に行って送った。何か感じるものがあった。」

「(父・堺正章さんと)この稽古期間は連絡を取る頻度が上がってすごくお父さんからメールが来るんですよ。『稽古で苦しみ、本番で楽しむ、です』ときて、『ああ、なるほど』と思った。」

「これを機に21世紀にはばたく女優さんになれたらいいな。この舞台は星3つです!!」

父・堺正章さんもこの舞台を見に駆けつけるそうです。

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